スピーカーの箱が、とうちゃ〜く!

0
      小学生の時に山の魅力に取り憑かれ「それ以来発狂し続けている」と言ったのは敬愛する
    登山家・山野井泰史さんです。すでに十数本のギターを保有していながら今も買い替え続け
    ているとか、外見からは想像もできない音楽趣味を持っているとか、かなり発狂しているよ
    うなウラヤマシイ友人がいて。それに比べるとまだまだダメだなァ〜と自分の限界を思い知
    る店主。ギターの友人のそのまた友人、プロ並みのギターテクニックを持っていながら、そ
    れを仕事にすることなんかこれっぽっちも興味はなく、現在も練習することはほとんどな
    く、音楽もまったく聴かないといいう方も狂っているといえば狂っている。狂い方にもい
    ろいろあるわけでして。
     件のスピーカーBOXを地下に運び込みました。デ、デカイ! 左が今のFB-5、右がFB-7。
    高さ幅奥行きいすれも10センチほど大きい代物。スピーカーユニットは20㎝から30㎝に。
    面積はほぼ倍。手持ちのパイオニアのユニットをとりあえず取付けて。右上の穴は高音用ス
    ピーカーのためのもの。私のオーディオでは高音用は別のスピーカーがあるのでこれは不
    要。なので、後で適当な板で塞ぐことになります。
     でもね、裏がごらんの通りで破壊されちょります。きっと、出品者が壊して捨てようと
    思ったのでしょう。しかし、そうはゆきません。この箱は相当頑丈なので壊すのはそこそ
    この道具と体力が必要なんですわ。幸いなことに壊れているのは裏側だけ、内側の曲面は
    ほとんど無事。ヨカッタ〜ぜい。
     片方は壊れているので、1つでしか聴けません。音がどう違うのか私の耳では確実には
    わからない。あ〜ぁ、悲しや。そこでねオーディオの伝導師・mazdaluce3000氏に電話
    したの。果たしてこの箱は有用ありやなしや。そしたらね、師はすでにこの箱のことを知っ
    ていて、良い買い物だったと頭をナデナデしてくれはりました。う、うれしい〜〜!! 
    なんせ、自信なんてものはまったくありませんから、そう言ってもらえたのは神の声。こ
    れでFB-5よさようなら、FB-7よコンニチワと相成りました次第。
     師との話の中で、ヤマハのアンプ「B-1」を立て続けに数台購入されたお客さんがいたこ
    とを知り、ここにも狂った方が居た〜と感慨に浸ったんですわい。知ってる人は知っている
    知らない人はまったくご存知ないだろうけど、ヤマハのB-1といえば史上最高のアンプとし
    て日本ならず世界に燦然と輝く金字塔でね。私は聴いたことがないけど重さ40kg、発熱量も
    半端じゃないしいっぺんに数台のスイッチを入れるとブレーカーが落ちる、ということだけ
    でも発狂アンプであることは間違いない。悪かろうはずがない。
     これを一挙に数台オークションで入手して、すべてmazdaluce3000氏にレストアしても
    らおうということです。自宅用、別荘用?、予備にということらしく、せっせと入札に励ん
    だのでしょう。今でも十万円以上は軽くする高額アンプ。それを数台、しかもフルレストア
    というならその倍額は掛かるでしょうて。師のレストアアンプを聴いてその素晴らしさに一
    挙に発狂したのでしょう。わかります、その気持ち。死ぬまで聴き続ける心智に拍手の嵐は
    鳴りやみません。芸術に金銭の多寡は関係ない! と言われた五味康祐の心を受け継いでお
    られる希有な方だと密かに尊敬。
     そこで私の愛箱。スピーカーユニットの裏側は、このように下から音がさらに裏に導かれ
    ます。中で上下に折り曲げられて、
     一番後ろの上から音が出て来て、それが下に曲げられて
     一番下の裏から正面に曲げられた板に沿って音が下り、正面から低音部分だけが放射され
    るという仕組み。ご覧のとおりベニヤ部分はめくれ上がってまるで乱れ髪のよう。ウーム、
    これをどう直そうか・・・・・・・・・。
     でもね、またしても女神は私に微笑んだのであります。壊れて取り外された裏板2枚と
    同じ厚さのベニヤ板をカミさんの知人の引っ越しで戴いたばっかり。一階の店に鎮座して
    おります。これをカットして裏板を作りなおし、後は曲面を補修すればよろしい。
     むろん、据え置く場所も手を加えます。これまでは、こんなえーかげんなモノでしたけど
    これが最後のスピーカーとなるとこんなもんでは済みません。木の枠は素早く捨てて、コン
    クリート床に直接置かねばなりますまい。ベニヤで木枠を組み、鉄筋を入れて、コンクリー
    トを流し込む。そーすれば、建物土台の上にスピーカーが置けます。ゼッタイに振動しない
    でしょう。あ〜ぁ、待ち遠しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
     こんな私、発狂している方々と肩を並べるとまではゆかなくても、足元に触れるくらいは
    狂っているのでしょうか。そうならウレシイ。
     早く来いこい、完成日・・・・・・・・・・・・・・・の、店主でした。

    関連する記事
    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
       1234
    567891011
    12131415161718
    19202122232425
    262728293031 
    << July 2020 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    links

    profile

    書いた記事数:618 最後に更新した日:2020/06/30

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM