オーディオマグマ噴出

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     地下の工房になくてはならないアンプが病を発症。

       mazdaluce3000氏の工房に持ち込み、予想以上の早期退院、戻って

    早々に、何やらノイズが・・・・即☎相談、真空管の差し込みをイジイジ

    してみよとのお見立て、すぐに治った。聞けば、真空管の差し込み部分は

    時間とともに自然と接点不良が起きやすいと。これで一つ勉強になった。

    言葉で表現しにくいノイズの音もわかったから、今後は自分で治せるわい。

     

     修理を依頼したのはヤマハCA-2000。普通、ケースを外せばこの通り。

    中央部の奇妙な形に囲まれているのがトランジスタのメイン部。ちなみに

    向き合った奇妙な二つは放熱器。

     中央部メインアンプをすべて取り去って、真空管に改造したのが私の

    アンプでね、

     こんなふうだ。ボケ写真で失礼。奥に小さく見える3本の真空管がそれ。

     元々はトランジスタアンプを、なんでわざわざこのように改造した理由は

    聞いた気がするけど忘れてもうた。2010年に写真も見ないでオークション

    で落札した。自分で言うのもおこがましいけど、逸品には違いない。

    興味のある方は、コチラ

     

     工房に取りに行った時、いきなり音の良さをむやみに褒めるんだ。私が

    作ったもんじゃないけど、持ち物を褒められてイヤな気はしない。確かに

    いい音だと自認してるし。さらに氏は宣う。ヘッドフォンの音もイイと。

     スピーカーで聴いてもいい音、さらにヘッドフォンもいい、それも極めて

    という折り紙がついたなら、こりゃ買わずばなるまい。ヘッドフォンにゃ

    随分とご無沙汰な私だけど、そこまで言われちゃ買いたくなるのが人情

    でしょう。

     

     氏のご推奨のヘッドフォンは、ベイヤーだ。調べたら最安価で2万円弱、

    最高価で10万以上する。イッセイミヤケのパンツで3万円なら「安いな」

    だけど、ヘッドフォン3万円で尻込みするってのはどういうわけかね。

    自分でもようわからんのだ。価格差が音質差にどう関係してるのかわから

    ない。たとえ試聴したところで違いは微妙なことは経験でわかる。

    とはいえ最安価は不安が残る、27000円を注文して今日届いたのさ。

     

     聴いた感じ? それぞれの楽器やボーカルの音がいいのは当たり前。

    私の基準は楽器の位置が明確にわかり、録音場所の広さがわかること。

    一聴してそれらがわかりまずは一安心。急いては事を仕損じる、これから

    ゆっくり聴きましょう。

     

     受け取り時に四方山話。レコードからCDに転進し、さらに最近じゃ

    ネット、お手軽すぎる聴き方に慣れきった身だから、取扱いに注意を要し

    手間暇かかるレコードに戻れるのだろうか? そんな不安を多少なりとも

    軽減できるのがフルオートのプレーヤーか、そんな話も出てね。中古の

    フルオートは病気持ちが多い、新品を買おうと考えてると言ったら、

    それならダメモトでよけりゃあげるから持ってったらどうかいな。

     壊れてたら捨ててくれ、と渡されたのがコレ

     使えるかどうかわからない、しかも針を取り付けるシェルが欠品。

    アームが真っ直ぐにタイプだから一般的なシェルは不可、捨て金を覚悟

    の上で中古のシェルを3000円で入手。届いてセットしたら動くんだな、

    これが。ヘェ〜ってなもんですよ。スイッチ押せば音楽が流れ出す、安気

    でいいもんですなぁ。今更ながら感心しきり。

     

     使えるとわかったら棚に組み込もう。手持ちのレールを仕込んで、

    使うときには手前に引き出せばいい。さらに、今まで使ってたもう

    一台のプレーヤーのMM針を付け替えて、これで言うことナス。

     使い続けて思うことは、レコードとの距離がぐっと近くなったこと。

    面倒たって大したことじゃないけど、スイッチを押すだけの便利さは

    圧倒的だ。

     

     一聴して一安心、次々とレコードを聴く。一般的なLPは33回転だが

    もっと良い音がするのは45回転。3枚しか持ってないけど、ベイヤーで

    聴いたらなにより情報量がすごい。演奏にいろんな音が入ってることに

    圧倒される。目の前の霧が晴れたようだ。あるいは、雨中の運転中に

    フロントガラスが曇ってエアコン入れたとたん一気に曇りが消え去る

    ような、まさにそういう感じ。お手軽さでは負けるけど、音質の優位性

    では地位は揺るがない。今更ながらレコードの凄さを再確認したわけ。

     

     この私の音楽環境を二十歳そこそこの私に聞かせてあげたかった。

    お金もなく部屋もなくチマチマと安価な機器を買ってた当時の私。本や

    雑誌で読むだけでしかオーディオの高みに近づけなかった私。そして

    mazdaluce3000という稀代のレストアマンと知り合えなかった私。

     当時の私が今の音を聴いたらなんて言うんだろう。

     

     ともかく小三で初めてステレオで聞いてビックリ感動し、小六の頃に

    姉が頼み込んで我が家にステレオが届き、以来の私の人生は音楽と共に

    過ごしてきた。年月を重ねて、たどり着いた今のオーディオは、若年の

    頃には思いもしなかった素晴らしさであることは確かなことだろう。

     現時点で不満はこれぽっちもない。この音に不満を持ったらそれこそ

    バチが当たるってもんだ

     

    次はいよいよMCカートリッジかい?・・・・・・・な、店主でした。

     

     


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