拝啓 Toll Gさま

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     1日にご質問を受け今日は4日、三日間のご無沙汰失礼でゴンス。

     

     件のカーリーメープル材は、厚さ35×幅20×長さ2.7mでした。

    余談ですが、天然木の値段は、㎥で計算します。个筬僂mに変換し、

    0.035×0.20×2.7=0.0189㎥となる。ただし、この材は両面を自動

    鉋盤で仕上げ済みなので元の厚さ(40弌砲之彁擦掘△気蕕鮪霹

    加工費1000円が加わります。つまり、正確な計算は0.040×0.20×

    2.7=0.0216㎥にカーリーメープル材の㎥価格90万円を掛けた金額

    19,446円+1000円=20,446円となります。

     

     余談が長くなりました。肝心の材の使い道です。購入のきっかけに

    なったのは、バスケットの蓋です。白木の蓋が欲しいと相談があった

    のが数週間前、現在バスケットの編み作業が進行中、さらに欲しい方

    は一人ではなく数人いる様子というひどくあやふやな内容。とはいえ

    いずれは注文されること必定なので、2.7mを三等分し、一枚だけを

    縦割りに厚さ10个忙転紊欧討發蕕辰燭錣院10个箸いΔ里漏犬慮さ

    でお客さんからの指定なんだ。

     

     で、残りの一枚をフラワーベースに充てようという魂胆。その昔、

    徒然なるままに作ったことがあって、ここらで一発キメにゃならん

    だろということで発心、作り始めたんだわさ。

     その一例がコレ。細身のグラスだけじゃ倒れちゃう、ならば丸型の

    座を用意すればよろし、と愚かにも考えた次第。しかし、厚さ3〜4

    僂糧弔鮴擇衄瓦のはなかなかのもんでね。愛用のヘグナー糸鋸盤

    でも一向に進まない。刃の厚さ、切断スピードを調整しつつひたすら

    コトコトと切り進むことの歯痒さよ。外周を切り終えるのに30分以上

    かかる。さらに内周はグラスとの嵌め合い具合もあるから余計慎重に

    ならざるを得ない。穴とグラスがブカブカだと傾いちゃうでしょ。

     

     飽きっぽいタチなんで、ジワジワ切り抜く作業に耐えられない。

    すぐ休憩したくなっちゃう。そんなこんなで腰が重くなるってこと。

    休憩9割作業1割って具合だから、なかなか進まずほったらかしは

    今日も続き、今日の続きはまた明日ってことになって幾星霜。

     

     茶色材でいくつか作ったときにちょうどカーリーメープル材を目に

    したんで、バスケットの蓋と合わせて買う気になったのです。3分割

    の最後の一枚はいつ出番があるかわからない。眠れる工房の美材だ。

     これで答えになってるかな?

     

     雑駁で愚鈍な日々でも時は過ぎてゆくわけだ。今、喫緊の課題は

     これ。むろん火鉢だ。店の暖房用に母屋から移動し脚をつけて、

    随分と時間が経ってもうた。喫茶店化していよいよ出番到来、数日前

    に灰を篩にかけてサラサラになったものの下台は灰だらけのまま。

    上に吊られしは石。いやね、やかんで湯を沸かしたいと五徳を置いて

    みたものの、炭火の調整がムズカシく、ならば自在鉤をと思い、位置

    合わせとして天井から吊ったもんだ。

     吊元の天井はこんな感じ。このアイボルトにワイヤーを結んで

    そのまま直下に降ろしたが、火鉢の位置と合わない。およそ20僂

    ズレがある。ならばとネジの永井でアルミ角パイプを買い、中央で

    天秤にしてみようと画策中なんですわ。

     

     暖房としての炭火の効用はなかなかのもんでね。今の季節じゃ

    熱すぎで、本格作動はもちっとあと。それとね、暖房だけじゃなく

    話の種にもなる優れモノなんだ。昨日も珍しくツマミで来店された

    母娘たちと火鉢を眺めながら話が弾むわけよ。火鉢談義で過ごせる

    なんざ私の年齢ならばこそでね。懐かしさはどんな年代でも感じ

    られる稀有な感情と誰かが言ってたけど、炭火の爆ぜる音、鉄瓶の

    湯が滾る音には懐かしさが凝縮されていることをしみじみ想う

    今日この頃でアリマスる。

     

    立てば歩め、歩めばいずれ完成する・・・・・な、店主でした。

     


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    ご説明ありがとうございます。私だけが理解できなかった(よくあります)のではと恐縮しております。八月から相模原は石老山の麓で独居を開始しましたが、この静けさは何事にも替え難く、音楽に対する考えも日々改められる思いです。武満徹が書いていた、沈黙と対峙する程の力を私の音楽は持っているだろうか…という一節を反芻しています。
    • Toll G
    • 2020/10/09 1:52 PM
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