自在鉤

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     Toll Gさん、いえいえ決してあなただけの疑問ということは之無候。

    書いてて内容のつながりがイマイチ、ちょっとわかりにくいかなと思って

    たもんで納得の投稿でしたのでご心配なく。

     

     さておき、自在鉤だ。

     元はといえばこの火鉢、は記事にした。思い起こせば13年前は

    コント55号、こっちは新婚旅行で買い求めたから45年前だ。

    径60僂世ら大した大きさではないけど、それでも自宅で使うには

    充分な邪魔者、置き場所にも困り彷徨い続けて、地下の工房に逃げ、

    一旦は収まったかに見えた。暖房機能は満足できるもののやっぱり

    ここでも邪魔者で、喫茶店を機に地上に復活しようやく安住の地を

    得たの。

     

     長き歴史のすべてを見てきた私としては火鉢が居場所を得て、

    しかもこの場所が最終地であるであろうことを確信できている今、

    誠に喜ばしいことで、この喜びは私だけのもの、よそ様には理解

    し得ないことと考えているだわさ。

     

     灰を篩に掛け、炭火は問題なく熾き続け、いと満足なりしなれど、

    問題はヤカンを置く五徳。脚が邪魔でどうにもならない。となれば

    自在鉤しかないという結論にたやすくたどり着く。

     どなたもご存知、自在鉤。裏隣の農家で竹をもらって作ろうかと

    チョッピリ考えたけど、今更竹でもあるまい、懐古趣味も持ち合わせて

    ないし、ということでワイヤーとパイプで作ろうと思い立ったんだ。

     

     馴染みのネジの永井へ行き、1.5丱錺ぅ筺爾硲境个離好謄鵐僖ぅ

    を買い求め、とりあえずの試作を作ってみた。その後、長いパイプ

    を再注文してこんな感じになったわけだ。

     天井面、アルミ角パイプに大小2つの穴を開けて取り付ける。

    中央の大穴は天井ボルトに、そっから20冦イ譴疹穴は1.5丱錺ぅ筺

    が通る。天井ボルトは丸輪っかのアイボルトだから、そのまま直下に

    吊り下げること可なれど、店内の火鉢の位置と相反することになり、

    そのための20僂侶螳榮阿箸覆辰燭鵑世里辰掘

     そのワイヤーを6亰堕垢毅mのパイプに通し

     下部はワイヤークリップで留める。これでパイプは宙吊りとなる。

    いずれはクリップを隠すキャップのような木の部品を作らなければ

    ならない。

     ワイヤーもパイプも細いんで写らない。見難いでしょう。

    右手、上から降りたワイヤーはパイプに中通しされ、腕木を貫通し、

    終末部はクリップ固定され、ワイヤーはそのまま下に降り、U字形

    の軌跡を描きつつ、上部に引き上げられて、腕木のもう片っぽを

    貫通し、最後はクリップで固定されるという按配。

     

     最初の試作はワイヤーだけでパイプなし、そこに腕木を通した

    ものの、一瞬でワイヤーはS字形に急速屈曲、ズルズルと腕木が

    下がり、高さ調節もままならず、湯が滾る鉄瓶が炭火の上に

    ぶち撒かれる恐れ満々、慌てて次善の策なパイプの登場と相成った

    次第。

     U字形のワイヤーにコマのような部品を引っ掛けて、さらにその下

    に角形の部品が連結される。丸角2つの部品は4丱椒襯箸廼刺し

    され、両端は袋ナットで締められる。

     

     ざっと仕組みはこんな具合だ。

     ともあれ結果は上々の出来上がり、あとは腕木を残すばかり。

    ワイヤー&パイプのメタル世界、アクセントとなる腕木ならば徒や

    疎かにはできまい。使ったことない希少材、黒柿黒檀紫檀を使っても

    バチは当たるまい。そんなこんなで一人で悦に入ってるワケだ。

     

    最初の目論見が見事的中! 極めて満足・・・・・・な、店主でした。

     


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    コメント
    自在鉤で連想するのは、一に鍋(料理)、二に煤竹(すすだけ)です。私の場合。積年の煤で黒光りする煤竹は貴重で、驚く程高値で流通しています。茶器の材料として最高ランクみたいで、業者は古民家解体と聞くとすっ飛んで行く。何十年と燻された竹は細工されても未来永劫びくとも動かない(変形しない)ようです。
    • Toll G
    • 2020/10/12 12:37 AM
    煤竹とは、囲炉裏の上の天井に位置する竹のことです。説明不足で失礼しました。
    • Toll G
    • 2020/10/12 12:51 AM
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