愛煙家三都物語

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     タバコの煙は嫌いだけど、あなたのだったら喜んで。そんなこと言われてみたい店主で
    す。なかなかそんな女性はいないもんだ。そりゃ。あたりまえ。わかっていますよ、わかっ
    ていますけど、言ってみたいお年頃。そろそろ現れてくれないとあたしの人生エンドマーク
    がね。とおくにチラチラ見え隠れしてるような。だからさ、誰か私の耳元で「あなただけは
    別」と言ってくれないかな〜。そしたら迷わず珈琲おごっちゃうんだけどな。

     そんな女性を求めてウィーン、ザルツブルグ、ミュンヘンの三都を経巡ってきたわけで
    す。あちらでは、街角でも歩きながらでも店先でもいたるところ愛煙美女が紫煙をたなびか
    せていますから、タバコが取り持つ縁でひょんなことになるかもしんない。あらぬ妄想を携
    えて相変わらずのお一人様一行。

     成田空港、モスクワ空港の喫煙室は以前ご紹介しました。が、なんといっても空港内とい
    う閉鎖空間ですし、みんな急いでる様子がアリアリなのでどーにもこーにも。ようやく
    ウィーンに着き、早速の探索行。ありましたよ。さすが金属の国、ステンの灰皿BOXには
    シャレた喫煙マーク。上の丸ポッチでタバコを消しなさい! そして下の穴に入れなされ!

     下は万国共通のくず入れ。上部の曲面がね、キレイざんす。これが置かれているのは出口
    脇の外。成田空港の外のせんまい喫煙室とは大違い。なんといっても愛があります。せめて
    これぐらいのことはしないと愛煙家に失礼でしょ。そんな心が溢れている。といったら大袈裟か。

     同じような形だけどこれはイケマセン。吸い殻投入口がガサツだし見てくれが悪過ぎる。
    入口がデカイんだな、だから中が丸見え。吸い殻は捨てるけど、きれいにしといてくれ。勝
    手な言い分かもしれませんがね。そういうもんでしょ。なにごとも。確かこれはミュンヘン
    だったような。

     これもミュンヘンだったか。街角のどこでもあったっけ。好きですよ、こういうの。愛嬌
    があるし、心をくすぐられます。くず入れの口がちょっぴりとんがっているのがいーのか
    な?

     ザルツブルグの居酒屋の外に置かれていた。いやいや古風でキチャナクてよろしい。鳥の
    巣のようでもあり、小人の家のようでもある。全体は木製で屋根はトタン板のような。ま、
    風情があると言えなくもないけど。プロが作ったのか日曜大工の汗の結晶なのかとても微妙
    で悩ましい。

     なんだ! 全然取り持つ縁が出て来ないじゃないか!! え〜え〜、わたしゃそんな語学
    力もないし勇気もありゃーしません。話しかけることなんか、心の中でしか出来ない。妄想
    は人一倍だけど、肝心な時に生来の気の小ささが丸出しになって。出来るわきゃない。あ〜
    ぁ、それが私の限界、悲スイのう〜。

     そんなことを考えながら歩いていたら、足元に下水孔が。やけに隙き間がでかい。ひょっ
    とするとこれはなにかい、灰皿かい。足元に埋め込まれた灰皿。やるなァ。やりますね〜。
    どうみても吸い殻を投げ込みたくなりますもん。きっと、中にはたくさんの吸い殻がテンコ
    盛りになってるんじゃないっすか。ちなみに足はあたしのもの。

     この穴は灰皿にするにはずいぶんツライ。なかなか入りませんぞ、このサイズじゃ。しゃ
    がんでそっと入れないとね。立って入れようとして、入らずに靴先でつっついてポトリ。こ
    れでしょう、きっと。

     そうこうしてるうちに完全しっかりな埋設灰皿を発見しました。どーです。これなら誰が
    見たって立派なもんでしょ。その証拠に落ちている大量の吸い殻が見えます。この中棚にこ
    んだけあるんだから、この下は大変なことになってましょう。ちゃんと消さない悪い輩の吸
    い殻が引火して・・・・・・・・・・・消防車に登場願わなければなりません。空恐ろしい
    事態が。そうならないのは、みんなちゃんと火を消しているのか? そういうルールが密か
    に遵守されているのか。あるいは、年に数回消防車の出動があるものなのか。ウーム。

    さいごにオマケ
     タバコ屋で発見した、タバコ自動排出器? ◎を押すと向こうから一本てな具合。形も色
    も古びていてまことにけっこうざんした。

     この記事書いたのは去年の11月。下書き後は放置プレイでごめんね記事君。多分これが
    渡欧の最終便となるでしょうね。もう写真が残っていませんもの。

    旅の記憶もずいぶん薄らいでいる・・・・・・・・・・店主でした。

    新 渡欧日記はたそがれる

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        ヒマな日を持て余し、とは言いつつなんだかあわただしくて、どこから手を付けたらいー
      もんだか。しゃにむにやる気があるわけでもないし。なんとなく日々が流れて行くのであり
      ます。

       かたときも離れない音楽は今、モーツァルトのピアノ協奏曲が流れています。いろんな演
      奏があるけどクリストファー・ホグウッド指揮、エンシェント室内管弦楽団しか聴かなくな
      りました。格別たくさんのオーケストラで聴いたわけじゃないから、どこがいいと言われて
      も困ります。気品があって清潔でといった漠とした感じでしかないけど。
       映画は長いブランクを経てカムバックというと大袈裟だけど。若い時はあんなに観た映画
      もこのところすっかりご無沙汰で。そんなこっちゃアカン、死のそのときまで共に歩まん。
      ふんどしを締め直そうと毎週一本観る事に。既に観たといっても十数年前ですから、この歳
      になって理解できる事も少なくありません。今日は「スタア誕生」を観て一人涙ぐむ店主。
      ほんのちょっぴり心が豊かになった、かもしれません。

       今回の渡欧日記は、以前書いておいたもの。続、続続、ときて新。だから、公開してある
      ものと内容が前後してるところもありますが、まっご愛嬌ってことで。
       
       予定調和の「新」となりにけり。夕暮れのシュテファン大寺院、なんだか大層な人混みで
      中から出てくる人に阻まれてなかなか入場(入院っていうのかな)に入れません。とにかく
      中には入ったけど、以前に比べて感慨も薄く早々に退散。出口で待ってる友人夫妻が説明し
      てくれたのがコレ
       ガラスで防護されている刻印。05はOSを暗示していて、OSとはナチスの親衛隊の意味ら
      しい。ウーム。やはり第二次世界大戦の影はいまだにそこかしこに見え、単なる観光都市で
      はない暗くて厳しい歴史に思いを馳せる店主。名画「第三の男」は戦争直後のウィーンが舞
      台だったけど4つの国に分割された市内は、そりゃひどい有様でしたから。戦後の日本の闇
      市も大変だったらしいし、アメリカに占領されて(今でもそうだけど)娘が身体を売ったの
      アメリカの指示で鉄道事故が発生したの、国鉄総裁が謀殺されたのといろいろあったらしい
      けど(こっちは、なんせ生まれたばかりだから)、ヨーロッパだって同じ事でさ。何事も表
      面だけ見てはアカン。その下や裏にあるものを透かしてみるレントゲンアイを曇らせてはな
      りません。

       あちこち歩いていて出会った巨大な石のモニュメント。街の中心、シュテファンのごくご
      く近くに聳えています。反対側にはこれも巨大な石塊の彫刻。思った通りにこれも戦争に関
      する碑でビッシリと文字が彫られている。それにしてもこの大きさはすごい。圧倒的です。
       文字はくっきりと深く刻み込まれています。ベルリンの中央部にもホロコーストの巨大な
      記念碑があったことを思い出す。あっちは地下に埋もれるような感じだったけど。それにし
      ても世界大戦を埋もれさせることなく今に伝え反戦非戦を誓う国に感動もし、比べて日本の
      それはなんと薄弱なことと思い知る。最近はますます右傾化し、せっかく先人の智慧で棚上
      げされていた尖角列島の国有化などいう愚挙に出ることを見るだに情けない。石原知事を押
      さえられず、さらに法外な値段を吹っかけられて鵜呑みにする野田政権がアメリカ相手の外
      交なんか出来るわけがありません。それでなくても大人と子供ほどの違いがあるんですか
      ら。

       そんな話しをしていたら、夫妻の友人で私の友人でもあるベルリン在住のT氏が東ベルリン
      からの逃亡者だったことを教えられビックリ仰天!! もちろんそれは東西の壁が壊される
      以前のことだったから、そりゃ命がけの行為だったわけで。そんならカミさんにへいこらし
      ないで威張ってりゃいいじゃんって言ったら。いや、そのカミさんもあちこち逃げ回って大
      変な目にあったから、そうもゆかないと言われて唖然。ナチスや東西分裂なんて遠い昔だと
      思っていたけど、それがニュウと顔を出したような不気味な気分に襲われてしまいました。

       自分だって東西分断の時にゃかなり怖い思いもしたんだ、と更なる夫の恐怖体験を語られ
      いやはや表面では柔和で笑顔の絶えない夫だけど心の中は相当な傷を負ってるんです。その
      彼が珍しくさも嫌なふうで「スイスはどうして世界の銀行なのかを知ってるかい?」と聞く
      わけ。な〜んにも知らないから答えに窮している私に向かって、戦争中たくさんのユダヤ人
      はお金の預け場所に困ってスイスに莫大な預金をしたけど、虐殺されてしまい預金はすべて
      スイス銀行のものになり。さらにドイツ軍の偉いさん方も同じように預金をして、同じよう
      に殺されたり裁判にかけられたり。結局、スイス銀行はナチス関連で巨額の預金をそのまま
      いただき、今に至ってると。

       満開の桜の下には死人が埋まってると、よく言われるけど。風光明媚なスイスの地面の下
      には沢山のユダヤ人の預金が埋まってるわけで。だからといってスイスの風景や人々がイヤ
      だというわけじゃないけど。そんなことを聞き考えるとおいそれとスイス見物に行く気には
      なれませぬ。これが、今旅行の大きな意義の一つであったことは確か。

       歩きながらそんな話しをしていたら商店街に至り。
       いや〜見事な爪切りセット発見! さすが金属の国、なんだか後光が射しています。27€
      だから3000円弱。決して高くはないけどお手入れセットは必要ないんだも〜ん。

       こっちは18€。あーぁ買っときゃよかった。

       ネズミ取り。かーわいんだもう。後ろのサビサビも欲しいとは思ったんだけどね。使う
      チャンスないから。店に飾っておいても良かったんだけど。

       古典的なもんです。今どきこんなちゃちなもんに引っ掛かるネズミいるのかしら?

       どーしてこういう下着の店が多いのか。よくわからない。歩いているご婦人なみんな真面
      目そうだし。夜な夜なこんな下着?を身につけるのかなァ。誰に見せる? まさかダンナ
      じゃないでしょう。

       どひゃー。でも、これは好き。とはいえ、こんなのを目の前で着て「ど〜よ!」なんて胸
      張られてもな〜、言われてもな〜。答えに窮する真面目なワタクシ。押すのは強いけど押さ
      れると弱いのでアリマス。でも、そんな状況は今後ともまずあり得ない。悲しいのか情けな
      いのか・・・・・・・・・・。

       素敵な金物屋さんで。ショーウィンドウの品物の入れ替えに精を出す美女二人。最初に
      ウィーンに行った時に新鮮だったのはこのガラスの開き方。日本だったら間違いなく後方か
      らってことだけど、アチラは違います。それにしても巨大なガラスと支える金属枠の素晴ら
      しさ。どーです。ウットリものです。

       その隣り、向こう側に見えるのがタバコ屋さん。あまりに興奮して写真を撮り忘れちまい
      ました。いえね、小さなウィンドウにあった小さな機械に釘付けになり、店主に問うたもん
      ですから。明らかに手巻きタバコの機械が燦然と輝いていたんです。聞いたらやっぱりそう
      だということで、調子に乗ってすべての機械を買い求めたわけ。
       これは手巻き専用のタバコ葉。ずら〜とね。あるわけです。

       こっちは、巻くための紙。

       手巻きタバコは若い時にゃお遊びでクルクルしたもんだけど、数十年ぶりに邂逅。生きて
      いたんだ。よかったよかった。まずはおメデタイ。こりゃ、ここから仕入れてFACTIOで並べ
      ようかと思ったんだけど、帰国後メールが通じません。日本のネットで調べてみたらあるあ
      るいっぱい。あるんですよ、手巻きが。な〜んだ、だったらなにも無理してウィーンから買
      うことないじゃん。まだまだ手巻きが存在しているのを知らなかったのはワタシだけ?!

      相変わらずトホホ・・・・・・・・・・・・・・・・な、店主なわけですと。


      ゆけゆけ・・・・渡欧日記

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          止まりませぬ。ゆき着くとこまでゆくっきゃない渡欧日記。終着駅はどこだいな? 

         今、当店の改装中なの。おーきなテーブル作り、棚を解体して作り替えたり新規に作った
        り。工事はほとんど終わったんだけど、出しっぱなしの本やら雑物を元に戻さにゃなりませ
        ん。なんせ床が見えないほどの散らかりぶりですけん。途方に暮れつつ、少しずつ復元作業
        をですね、やりおるわけ。でもでも、とっても飽きっぽい店主ですからこういった地道な作
        業はとにかく疲れる。 そこで、ブログで気分転換と相成る次第で。
         Before & afterの途中
         大きな壁に三段棚が付きます。いや、すでに出来上がっているんですけど。ま、それはい
        ずれってことで。

         前回に引き続きかの地の見せ方紹介のしかた篇のつづき。地下のワイン蔵を利用したワイ
        ン醸造の体験型施設のお次は海抜3000mのスキー場に行ったのでして。むろん、雪は降って
        ないです。ですから、山肌むき出しで一見どうってことはない。と思った私がアサハカだっ
        たなり〜。
         こんな観光写真みたいな景色は、どこにもあるわけ。確か、これは高速のPAから見えたん
        だけど、当たり前のようにどこにでもあります。こんなのに感心なんかしませんよ。だって
        日本だってこんな風景いくらでもありますからね。違うのは目新しいってことだけで。

         いよいよロープウェイででっぱつ。これが最初で、この後2回の乗り換えで一気に3000m
        に届いてしまいます。

         ずいぶん登った。あたり一面ぜ〜んぶスキー場らしいんだけど、さっぱりイメージが湧か
        ないな〜。

         ロープウェイはこんな感じ。これは確か一段目っていうか最初のものだったような。リフ
        トタイプやもっと大きい箱のものもあった。ちなみに扉は自動的に開くんだけど、どこでも
        そうなのかな(日本でも)? 

         ハイッ、これが3000m。突き出したデッキがすごい。風が強くて、ちょっと寒くて。下は
        メッシュになってて見れるとこもあります。けど、それにしてもこのデッキはモーレツ。ド
        イツはなんといっても金属加工がスンバラシイ。だからドイツ語圏でも同様に、っていうの
        が私の持論。このデッキの構造体はすべて金属です。それを岩盤に突き刺すっていうアイデ
        アもすごいけど、どういう方法で固定したんでしょうか?

         高度3000mで一服。手前にあるのが灰皿。いや〜ここも寒いのであります。なんせ吹き
        っさらしですから。たばこに火をつけた瞬間風の影響であっという間に燃え尽きる。まるで
        オートバイを運転しながらタバコを吸う感覚。なんて、そんなこたあないっす。

         スキー場はこんな感じ。寒いのは苦手だし、スキーは若い時に2回行っただけだから大し
        て興味はわきまへん。とはいえ、ほぼ3000mの地点から滑り降りるとどれくらいの時間が
        かかるんでしょうか。案内図は色別になってて、初心者用からセミプロ級までいろいろある
        ようでっせ。

         でね、デッキの向こう側にも行けるから行こうって誘われてしまい。つまり、デッキから
        見える景色とは反対側の景色が見えるところにね、行こうってわけですよ。なんだかよくわ
        からないままに入口を入るとすぐにトンネルになってて、ここも寒いさむい。岩盤をくり抜
        いた湿った通路は暗くてゆるやかな下り坂だった。

         そしたらね、こういったものが所々にあるの。なんでしょうか、これは?
         下のプレートは1965、んでもって上は2011。ぬゎんと、山が動いとる。らしい。そうい
        うことでしょ。この表示は。違うのかなァ〜 それはさておき見せ方が素晴らしい。山その
        もの丸ごと見せましょうってアイデアに感心。

         こっちは温度。外と通路と地下だったかな、確か。ぶっとい温度計が屹立しています。

         さらにコレ。ラッパですわいな。懐かしいなぁ。といってもこんな蓄音機で聴いたことは
        ないけど。この正体は「音」。地下の岩盤のきしみ音が聞こえるの。いや、マジで。聞こえ
        るんです。ここで店主は仰け反りました。こんなアイデア誰が考えたの? 

         つまりここは山の博物館のようなの。山の魅力をどう見せるか紹介するかに知恵を絞って
        いるわけです。岩盤をくり抜くこのトンネルの他にも近隣の山々を空撮した映像を見せるち
        っちゃな映画館みたいなものあったし。あらゆる方向から山の魅力に迫る。これなら、冬だ
        けじゃなくて一年中楽しめるでしょう。現に、アラブの方々(多分、布で顔を覆っていまし
        たから)が来てたし、けっこう多くの観光客がいましたから。

         でね、反対側に出たんだけど。景色はいいけど、とにかく寒い。楽しむ余裕なんかありも
        せず、早々に退散。と、思って再度トンネルに吸い込まれてみたら、そこは上り坂ばっか
        し。こうきたか! 3000mでの上り坂はキツウござんす。なんか、だんだん息絶え絶えみた
        いな。果てしなく続くこの道は、いつか来た道? なんてことは絶対ない。そうこうしてい
        るうちにオシッコがしたくなっちまいまして。かなり相当な大変な目に遭ってしまいまし
        た。

         ようようの思いで元の場所に戻り、休憩でもしようということに。いや〜待ってました。
        暖まりたい、コーヒー飲みたい。そうそう、こっちのコーヒーは日本で飲むいわゆるホット
        コーヒーはなかなか飲めません。ないんです、メニューに。エスプレッソとかラテみたいな
        のばっかり。単なるホットコーヒーは、友人に言わせると一番不味いコーヒーだと。どうも
        作り方が違うようで確かにあまり美味しくはない。聞けば、濃いコーヒーをお湯で薄めるら
        しい。それでも、もっぱらわたしゃ飲んでましたけど。
         ここがレストラン。こうでなきゃイケマセン。豪華ではないけど落ち着いていてゆったり
        できます。メニューも豊富っす。
         すべてセルフサービス。自分でトレイを持ちお金を払います。なんの問題もありません。
        なんせ3000mですからね。スタッフも最低限しかいないから、当然のことと理解できます。
         青を基調にしたデザインも納得。空の色でしょうから。椅子やカウンター、照明などにも
        うなずけること、いと多し。気をてらったり妙なところはこれっぽっちもない。理にかなっ
        た大人の世界が気持ちいいなぁ。

         行ったことが少ないのであまり強いこと言えないけど、こういうスキー場なら私だって
        行ってみようかと思うわけですよ。でもね、日本だとラーメンとかカレーみたいなメニュー
        だからさ。そこが貧乏臭くっていやなの。べつに贅沢さとか豪華さを求めてるわけじゃない
        んだけど、普段の生活感がこういうところににじみ出てると、どーなのかなってね。思うわ
        けですよ。

         広大なスキー場ですから、こういったロッジ?があちこちにある。

         ずいぶん降りて来たとこにあったのがライブハウス。完全に独立した建物だから、どんな
        に大きな音だってOKってことでしょう。お酒を飲んで踊りましょう羽目を外しましょう。

         すぐ隣りにあった建物。食事が出来て宿泊も出来るのかしら。赤いチューブは子供用なの
        か。雪が積もってるときに遊ぶものなのかな。

        さて改装に戻ろうかな・・・・・・・・・・・・・・の、店主でした。


        おやまた、渡欧日記

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            災難は忘れたころにやってくる、渡欧日記もやってくるのでアリマス。でもって、今回の
          テーマは見せ方。紹介のアイデア。思うに日本が苦手な分野とでもいいましょうか。店主は
          そう考えているのですが。どうでしょうか。私は、これまでウィーン、ベルリン、ストック
          ホルムとヨーロッパの都市にしか行ったことがないから片寄った見方かもしれないけど、と
          にかく知恵と工夫を駆使したディスプレイにはいつも感心させられます。

           以前行ったときに舌を巻いた素晴らしい展示に今回も行ってきました。応用美術館はデザ
          イン関係専門の美術館で特別展示でマッキントッシュのパソコンがズラリと並んでいたけど
          これは常設展。トーネットの曲げ木椅子が見事に勢揃い。曲げ木はなんといってもシルエッ
          トがきれい。なので、このように並んでおるのでしょう。大してお金は掛かってませんが、
          効果バツグンでして、改めてセンスの良さに脱帽ですわい。

           裏に廻ればこの通り、表通りでもよし裏通りでもよし一つの椅子が二倍楽しめる。主に立
          体的な作品が多いのですが、特に家具に関しては日本ではめったに見る事の出来ないものが
          いと静かに居並んでいます。多分、来館者も少ないだろうにきっちりとやるべきことをやっ
          ている美術館の方針が文化の厚みを感じさせます。客寄せではなく、デザインに対する真摯
          な姿勢がスバラシクもウラヤマシ〜。

           こちらは友人Chrisが是非にと連れて行ってくれたワイン博物館? 地方のちっちゃな町、
          周囲はぶどう畑の真ん中のポツンと。彼は、この変形傾きのある建物がお気に入りの様子。
          で、私はどうってことないだろうと思っていたけど、これがまた仰け反るほどの素晴らし
          さ。いや、マジで。

           入ってすぐの販売スペースの棚に目が止まり。へぇ〜どうやって作ったんだ、これ? 私
          にはワカリマヘン。作り方が。

           一枚の板の半面だけが曲面加工されてますから、裏返す(表返す?)とワインが置けるよ
          うになっておりやす。この板、厚みといい曲面といい実に魅力的なんざんす。カードの立て
          方も自然でいい。ウーム、出来るなおぬし。かなり手練なデザイナーがからんでいると見た
          ワタクシ。

           博物館のそばにある小さな建物から、地下に誘われます。博物館だと思っていたのは試飲
          と販売のためのもので、肝心のワインに関する展示は元々はワイン蔵だったところを手直し
          したところ。体験型展示で「あなたがたはぶどうになったつもりになって下さい」「最初は
          ぶどうを潰して液状になります」といった趣向。その体験はなかなか刺激的で面白いもので
          ありましたが、なんせ暗くて撮影不能。これは、最終段階の壜詰めを視覚的に表現したもの
          で、幻想的で美しかった。

           ワイン製造のどの工程を表現しているのかわかんないけど。こんな不思議なディスプレイ
          が至るところにあって飽きさせない工夫に感心しきり。しかも、それぞれの造形や照明(地
          下ですから)がまことに見事で・・・・。

          確かこれは天井扇風機のように回っていました。きっと、ワインを撹拌しているイメージな
          のでしょう。

           これは階段手すり下部のガラス。きっと、スパークリング・ワインの泡をイメージしてる
          んでしょう。板ガラスにいろんな形の穴が開いてます。当たり前だけど、透明感がスゴイ。高いんだろうなァ、これ作るの。

           かなり長い地下迷路を巡ってすっかり身体はワイン化してしまった店主。地上に出たとこ
          ろは元の建物の中。いや、なにもかも良く出来とるんですわ。その出口にあったのがコレ
           お子様用の落書きコーナー。壁は黒板になってます。大人がワインやお土産を探してる時
          には、ここでお子様はお絵描きカリカリ。ここは吹き抜けになってて、脇の階段を上がれば
          一階の売り場。上からちょいと覗き込めば下にいる子供が確認できるし、声も聞こえます。

           最初に館内に入った時、案内もしていただいた受付の女性がいたく気に入って写真を撮ら
          せていただきました。撮影をお願いした時に店主を撮るのと勘違い、いやいや貴方を撮りた
          いと言ったら喜んでくれはりました。でもって、パチリ
           おっぱいが大きいからというわけでもなく、笑顔が素晴らしいというわけでもない。

           サシが入った後ろ髪、染め色が気に入った! 短髪具合もよろしい

           応用美術館しかりワイン博物館しかり、訪れる客が多くはなさそうにもかかわらず隅々ま
          で気合いが入った展示ぶりに感心(そればっかり!)しきり。なんなんでしょうか、これ
          は。集客に力を入れてる雰囲気もないし、売ろうとする態度も皆無。ひたすらデザインやワ
          インを尊び敬愛する心が伺えてまっこと気持ちいいひとときでした。

          あ〜、私の仕事もそうありたい・・・・・・・・・・・・の、店主でした。


          東西三役揃い踏み、ってか

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              渡欧の際におみやげとして持参したタイツ&靴下の使用報告がメールで届きました。ベル
            リン在住のTiro氏から。東西ベルリンの壁が、破壊される前に東ベルリンから西ベルリンに逃
            亡した強者。であることは前記事に書いた通り。その友人で今回ウィーンで世話になった
            Chris夫妻は「Tiroはきっとあの靴下は穿かないと思う、真面目だから」。そのTiroが穿いた
            のです!

             彼から送られたデータが大きすぎて取り込めず、パソコン画面からデジカメで再撮影。ま
            ったく無知でお恥ずかしいけど、他の方法がわかんないんですから仕方ない。穿いたけど、
            毛は剃ってない。ごめんね。みたいな文章が添えられてたけど、穿いていただいただけで
            満足っす。

             同じ靴下はChris氏のもの。ウィーンで愛用していただいてます。かしらね? 彼もTiro
            同様毛剃りカンベン派。でもいいっす。穿いていただいただけで。

             これはChris奥様の差し上げたタイツ。いや、いーんですよ。これが。プレゼントした側が
            言うのもなんだけどダンゼンなけっこうぶり。似合う似合う。特に外国の街で目にすると和
            のテイスト発揮しまくりで。まったく素晴らしい。絶賛の嵐は吹きやみません。彼女もいた
            く気に入っていただいて他の2種類を希望されました。買いましょう送りましょう、喜ん
            で。

             で、これが今日学校に穿いて行った私メの脚。穿いてまっせ。一度剃ったすね毛はまたた
            く間に生えて来てしまう。もう、剃るのや〜めた。のでゴザンス。その理由はいかに?

             靴下の下に穿くタイツを買ったのさ。すね毛は二重になったタイツと靴下で見えません。
            どないなもんだ! 先日、東急ハンズに塗料を見に行った帰りに、東急本店に寄ったワケ。
            いえね、10杯用コーヒーメーカーを探しにということで。なにもデパートで買わなくても
            いいんだけど、年金口座開設のプレゼントで商品券一万円分をもらったんでね。でも、超高
            額品しかなくって、このまま帰るのは癪にさわります。だからね、なんとなくぶらぶらして
            いた時にふと思ったのでアリマス。

             女性用のタイツがあるかもしれない、と。刺繍ものは絶対ダメ。この水玉ならば、女性っ
            ぽ過ぎないだろう。で、二足お買い上げ。これはいわゆるパンスト(なんと呼ぶのかわから
            ない)タイプですから、腰回りはまことに暖かく、これで一冬越せるかもしれません。

             この靴下&タイツは天下の「イッセイ・ミヤケ」です。両者ともに青山本店の左側レディー
            ス売り場で購入しました。秋冬物季節物ですから、もう売り切れてるでしょう。現に、靴下
            は私の分が最後でしたから。レディース、季節物、なおかつ海外で購入することはかなりム
            ズカシイということであれば、ドイツとオーストリアで男性が着用している人は絶無である
            と考えられます。そして、日本の私。この状況は、まったく、スバラシイと思うのは私だけ
            でしょうか?

            これを人はアホと呼ぶのだろうか・・・・・・・・・・・?な店主でした。



            続続 渡欧日記とはいえ

            0
                続続ってことで3回目。古い映画ファンならご存知の通り当たった映画は続、続続と続い
              た後は新となり、なんとか編となってシリーズ化されというのが通り相場。いやもうけっこ
              う、飽きたもんね。そんな人もいるだろーけど、とにかく大量の画像を処理しなくちゃなら
              ないこっちの事情もあるわけで、なかなか急には止まれない。

               いよいよ旅の二日目。まずは美術史美術館に行かねばなるまい。向こうの夫妻が同行して
              くれるので安気なもんです。なにも考えずついてゆけばあーら不思議、いつのまにか到着。
              内部は相変わらずスンバラシイ。なにも言う事ありません。今年は、クリムトの生誕記念と
              かで足場を組み、壁画が間近で観れるようになっている。だけど、正直私はそれほど好き
              じゃないからね。でも、せっかくだから登ってみました。上手ですねぇ〜、下から見えない
              とこまで細密に描いていますねぇ〜。真面目な仕事ぶり。誰も見ていなくてもちゃんと仕事
              をするクリムトは偉い! いや、マジでそう思っとるんですわ。

               で、私が大好きなのはピーテル・ブリューゲルだからさ。そりゃ見にゆくわさ。大きな一
              室がすべてブリューゲルでこれまた贅沢なこって。「雪中の狩人」でちっちゃな人物の人数
              を数え、遠くの家が燃えているのを確認して大満足の店主。愚鈍で助平な農民の酒宴で婦人
              をナンパしたり尻に手を回したりもまことにけっこう。こんなことはどうってことない、へ
              っちゃらさ。そんな空気が充満してるのがたまりませぬ。お目当てのそれだけを見て、ぐ
              る〜と回って帰ろうとしたらフェルメールに遭遇。ここには一枚だけあるんです。でもね、
              なんたってブリューゲルの私はちょっとだけ布のフワフワだけを確認すればもう充分。

               ちょっと一服ってことで植物園を改装した喫茶店へ。
               背中合わせのハイ・ソファとローソファ?の高さが違うのに感動。右にカウンターがある
              んでその高さに合わせたのでしょうか。それにしてもこのアイデアは当たり前といえばそれ
              までだけど私には新鮮なんだもん。しょうがありません。んでもってパチリ。

               そしてこれがカウンターでして。止まり木の高さに再度カウンターパンチ。わっかるかな
              ァ、わっかんねぇだろうなぁ。カウンターのトップよりも止まり木がかなり高いってこと。

               こんな感じになります。腕を乗せ、新聞を読む好男子。カウンタートップとの差が見えま
              すね。だからさ、グラスが止まり木よりも低い位置になってスッとは持てない。持てないけ
              ど腕を手首を乗せる快感には勝てません。それはそれとして向こうに立つメガネの女性はな
              んでしょうか。一人旅で隣りに座られても何事も起きません。人のことを言える私ではない
              けど、それにしてももうすこしなんとかならなかったもんか。この絵にはちょっとそぐわな
              い。完全なミスキャスト

               カウンターのハイスツールの構造美は素晴らしいし

               トイレの入口の風景も素晴らしいし

               串刺しになった出て来たケーキも素晴らしいし

               カウンター上部の壁に鎮座するデッキもね。素晴らしい(天下のルボックス製)けど

               ミスキャストが惜しまれる、と思っていたら。いましたいました。これなら充分っていう
              かヒロインとしてはほぼ完全、イメージ通りの役者の登場です。
               えーでんな〜、スパニッシュ。知らないけど、スペイン風に見えるんだからしかたない。
              伏し目がちもいとをかし。といいたいとこだけど、仕事真っ最中なんで下しか見てない。ず
              いぶんシャッターチャンスを待ったんだけど、目線を決して上げようとはせず。あんまり長
              時間カメラを構えてると変態だと思われちゃうし。心の中じゃ充分変態なんだけど、そう見
              られるのはまだまだ抵抗があるビギナーヘンタイなんざんす。

               列車の中とかコンサートとか、とにかくこんな人が隣りに座ったら何か起きますよ。観客
              も期待するでしょうし、その期待を裏切ることはできません。国はスペインでっか?なんて
              ね。それともイタリア? なんてね。あ〜ぁ、妄想は募るけど相手ははるかカウンターの
              中。どーしようもなく、後ろ髪を引かれつつ立ちサ〜ルのでありました。

               今旅行中人物写真は3人。その中の一人が彼女で、残りは後々出てきます。いずれも役者
              やの〜って感じでね。唯一、ミュンヘンの居酒屋で隣席の4人組の一人の女性が撮れずに心
              残り大。いかにもフランス女性で見た瞬間に「大好き!!!」。それが、なんと手巻きでタ
              バコを吸うんですわ。ワォ〜。タバコを吸う美女は多けれど手巻きはいませんて。流石に。
              言うまでもなく紙と葉が別々で、吸う段になっておもむろにくるくるとタバコを作るのが手
              巻き。慣れた手つきはまったく官能の世界でまぶしいことこの上もなし。あ〜ぁ、狂いた
              い。なんて素振りはみじんにも見せず、心は千々に乱れとるんでありまする〜。

              なんてこったい・・・・・・・・・・・・・・・な、店主でした。

              続 渡欧日記ですもんね

              0
                  いやはや日々の老人力は侮れない。記憶は彗星のごとく過ぎ去ります。忘れないうちに書
                き残さなくては(というほどのモンでもないけど)。記憶が薄れるのが早いか、キーを叩く
                のが早いか、ここを先途の鶴亀合戦。って、なんのことだか自分でもワカンナイけど。とに
                かく、そーいうことで。

                 ハイ! これがモスクワ空港の喫煙室。なんて明るいんでしょう。喫煙者に対するこぼれ
                んばかりの思いやり、愛にわたしゃ鳴きました。泣きました。部屋は広く天井は高く、視界
                も万全で言うことナス。しかし、遠目では清潔に見えるけどそこは元社会主義のお国柄、伝
                統は失われておりません。

                 これが備え付けの灰皿。指で押しているのは吸い殻を下に落とすためのゴツイ角棒。これ
                が重い。かなりの力が必要です。押せません。しかも、真下に押す事がむずかしく、左右に
                ユラユラと揺れてしまいますから、なおさら押しづらい。だから、みんな押して吸い殻を下
                に落とすなんてことはしなくって、吸い殻はてんこ盛り状態になっています。

                 きれいな空港、広々とした喫煙室、ロシアに対するイメージは裏切られたと思いきや、そ
                うはゆかない。こんなところに顔出してくれてなんかウレシイ。やっぱ、ロシアはこうでな
                くちゃいけませんよ。

                 新装なったウィーン空港。モスクワと甲乙つけがたくきれいです。

                 出迎えてくれた夫妻と車で一路自宅へ。車はルノー。140キロでもびくともしない。私の
                フィットとの違いに少しだけ感心。自宅に着いたのは夜の12時近く。挨拶もそこそこに就寝

                 で、翌朝。夫妻の家はウィーン市内だけど森に囲まれていてそりゃ〜すごいもんさ。大田
                区とはワケが違う。古い建物を購入し、ほとんど全改修してこんなふうに。屋根に飛び出し
                ているのは子供部屋だけど、ここは新しく作ったのです。デッキも同様で改修して付けた代
                物。設計は夫だけど、ここまで大掛かりな工事となると彼一人ではどーにもならず、ポーラ
                ンド人のグループが請け負いました。彼曰く「ポーランド人はごっつ働きますねん」

                 そしてこれが入口
                 
                 ここが早速私の喫煙スペースになったデッキ。愛煙家である私を充分理解してくれる夫妻
                はさっとここに案内してくれて、灰皿まで用意。泣けるなァ。奥にあるバーベキューセット
                が私の灰皿。

                 朝食に出たゆで卵。No.が打ってあるのに感心。外国だから余計にそう思うのかもしれない
                けど、やたら感心してしまう店主。いい年して情けない。

                 庭を歩いていたら子供の自転車めっけ。
                 薄い木を張り合わせた成形合板という技術で作られチョル。かわいいぞ。今回の旅行で感
                心したベスト3に入りそうなのがこの自転車。何が感心かっていうと、どこに行くんでもこの
                自転車が同行します。東京なら銀座でも乗り回すという感じです。車でも電車でも持って行
                き現地に着いたとたん子供は乗り回します。それがなんとも気持ち良さそうで。人混みでも
                スイスイと、我々の前や後ろを事故もなく動き回る。

                 幼児だから大人と同じスピードでは歩けない。ならばこの自転車。これなら大人もストレ
                スなく歩けます。もちろん車道だって自由横断。これを見て考えました。私がもしこの自転
                車を買ったとして街中で乗せるかってことを。結論はNO、即断です。カミさんはさらに許さ
                ないでしょう。迷惑になるし危ないし。でもね、何回も出歩いたけど危ないことなんか一回
                もなかったし、迷惑がる人も全然いない。それよか、乗り回している姿を見て微笑む人もい
                たりして。

                 私ならせいぜい家の前で練習する程度でしょう。だからペダルのないこの自転車はペダル
                付きの練習台のような儚い存在でしかない。彼らのような積極展開はとても思い付きようも
                なく。彼我の違いに驚き感心もしたわけでありんす。
                 今まさに絶好調で走り回る貴公子? 喜ぶとヨダレを雄牛のように垂れ流してしまいま
                す。ペダルもブレーキもないからすべては靴が担当せざるを得ません。「靴が減るでしょ」
                と問えば「すぐに小さくなるから大丈夫」と平然と答える妻。うーむ、合理的やのう。

                 ついでに室内用の別自転車の紹介でスンマセン?
                 うまくできてるし、これもかわいいぞ。小さな板で作られてる胴体。板を繋いでるのは革
                ざんす。だからクニョクニョ曲がります。こんな感じで
                 曲がってないじゃん! おっしゃる通り曲がってなかったね。ごめんなさい。これしか
                写真がないもんで。でも、良く見るとすでにこれは小さいですね。彼には。とすると、彼は
                すでに2台の自転車の所有者ってこと? うーむ、ナリホド。そう来ましたか。よくわから
                ん文体で再々ゴメン。

                旅の疲れがトホホ・・・・・・・・・・・・・・・・の、店主でした。

                渡欧日記なのさ

                0
                   友人夫妻が住むオーストリアはウィーンから帰ってみた店主。およそ一週間、彼らの自宅
                  に泊まり別荘に泊まり〜の無賃宿泊。なんてこったい、これでい〜のか。これでい〜のダ。
                  by AKATUKA。観光でもなし、ビジネスと言えるほどでもなし。目的はなんだったんだろう
                  か。親しい友との会話かしらね。言ってみれば、そんなとこで。

                   数年ぶりの成田空港。早速タバコを吸う場所を探します。ありましたよ、当たり前か。奥
                  の奥って感じだけど、なかなかいいぞ。写真はボケてるけど外観内装ともに高級クラブ風
                  で。黒と青がなかなかしゃれてる。ただ今、清掃中。見直したぞ、NARITA airport。

                   中に女性が居れば文句なしだけど・・・・内装はこうなっているのでして。居たのは掃除
                  の無言おばさんのみ。モスクワ空港と比べたらキレイキレイ

                   窓がないからこういうふうにするしかないのかもしれない。などと思いつつ中で一服。と
                  思ったはみたものの、はてさて肝心の着火事情はどうなるっているの? と思ったんです。
                  だって火気は持ち込めないんでしょ、飛行機は。いえね、私は持ち込みましたけど。スパイ
                  よろしく靴の中に。だから、心配はないんだけどフツーの人はどうなの。と、思っていたら
                  あったんです。着火システムが。
                   昔の車にゃ必需品、今じゃまったく見当たらないシガーライター(って呼んでたと思うけ
                  ど)。黒いポッチを押すと待つこと数秒でポンッという感じで持ち上がり、引っ張ると巻か
                  れた鉄線が赤く熱せられているわけで。そこにタバコを押しつけるとカンタンに火がつく。
                  けど、タバコの葉がくっつくんですよ。それがこれの欠点で。着火後にそこらへんにコツン
                  と打ち付けて焦げついた葉を落とすのが流儀なんだけど。ワカルカナ〜、ワッカンネエダロ
                  ウナア〜〜。

                   でね、一服した後出発ゲートに向かおうとしたんですわ。でも、世の中そんなに甘くあり
                  ません。隣りにあった休憩所のような施設に引っ掛かりました。
                   シャワーとベッドのマークが見えるでしょうか。ふむふむ・・・・で何をするんじゃい。

                   と思った店主。確かにシングルもツインも必要なのはわかるんだけど。で、そこで一体な
                  にをするんじゃい。シャワーを浴びて仮眠でしょ。わかってますって、そのぐらい。なんて
                  たって63才ですからね。そのぐらいの常識はありますって。でもね、私の心はささやくの
                  ですよ。で、そこで一体なにをするんじゃい。くどいけどしょうがない。自動反応で囁くん
                  ですから。仮眠するまえに何かするんじゃないっすか。特にツインは。まさかダブルベッド
                  は置けないでしょうから。退屈な飛行機の前に一仕事っていうカップルはきっといます。い
                  ないはずがない。受付嬢に取材したい気持ちを抑えながら立ち去るのでありました。

                   TAX FREEの店で愛用のタバコ銘柄を発見。半額ほどで安く買えるんだけど、日本じゃ持ち
                  込めるのは2カートン(10箱入り)と確か聞いたような。税関で申請しなきゃいいんだけ
                  ど。思い付いて他国ではどうなの?って聞いたら、アラブの国では10カートンまでOK。え〜
                  そんなに違うワケ!なんてことを言いながらまずはモスクワに。天下のアエロフロートに搭
                  乗。

                   飛行機の中は格別なんにもなく。がっかりするやらホッとするやら。なんといっても悪名
                  高きアエロフロートですから、なにがあっても動じない覚悟がね。必要なんですよ。だけど
                  なんにも起こらない。食事もいいし、スチュワーデスもデカイことを除けばこれも問題な
                  し。デカイのはお尻の横巾で、通路巾と変わらないと思えるほどの堂々っぷり。見応えは
                  充分、ついつい後ろ姿を・・・・・・イカンイカン。

                  とまぁ、こんな感じでしばらくは渡欧シリーズが続きまする・・・・の、店主でした。


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