サスペンスの崩壊?

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     このまま秋になっちゃうんじゃないか? そんな心配どこ吹く風、蒸し暑い

    日が続いている東京でござんす。ふとしたキッカケでヒッチコックを観始めた

    今日この頃、その素晴らしさに改めて心酔&堪能&溜飲は下がりっぱなし。

     

     イギリス時代とアメリカ時代のほぼすべてをAmazonで入手、といっても

    古いもんだし大量に出回っているからいずれも安価だ。古い作品は後回し、

    とりあえずアメリカ時代の新しいのから「サイコ」。映画評論の巨星・双葉

    十三郎さんが本編よりも高得点を付けた予告編もついてるし、メイキングも

    ある。脚本家の解説が罠の話になり、主演のアンソニー・パーキンスもこの

    映画で罠にはまってしまったことを理解していたと。一瞬なんのことやら

    わからなかったけど、あまりの適役に役と本人同一視されてしまい、べったり

    とレッテル貼られてしまって、抜け出すのに時間がかかった、ことだと

    ちょっと経ってから気が付いた。それって「ざんげの値打ちもない」で

    デビューした北原ミレイや「新宿の女」の藤圭子と同じじゃん、なにごとも

    ほどほどがよろしいのでありましょうか?

     

     「鳥」、最後に家を出る時、手すりにとまってるカラスがロッド・テーラー

    の手をつっつくシーン。多くのカラスが出演するけど、なぜか彼だけを

    執拗に攻撃する一匹がいて、だったらあそこでつっついたのは、例のカラス

    に違いないと思うアタイ。このシーンを撮影するにあたって「あのカラスは

    いないよ」とスタッフに言われて安心してたロッド君、あにはからんやいたん

    だなこれが。つっつかれた瞬間に謀られたことを知ったにちがいない。

     

     たんまりなヒッチコックの映画を毎日観たいと思ってはいるけれど、観た

    夜に奇妙な夢を観るんでそういうわけにはゆかないんダス。時には夢で起きて

    しまったりして、寄る年波そのまま眠りに落ちることもできずに、夜中に

    ぼんやりヒマをもて余すのも困りもんでっせ。

     

     そうこうしつつ、集大成の呼び声も高き「北北西に進路をとれ」を観たの。

    ほとんどのヒッチコック映画は観た事あるから筋は知ってる。トリフォー

    との対談本でラストのエロチックなシーンもわかってたんだけど、付録の

    解説を観てたら、なんとケーリー・グラントがエバにレストランで撃たれる

    シーンで後ろに座っている子供がいよいよって時に耳をふさいでることを

    知ってもうた。ありゃ〜、どうしたことだ! 何回も撮るうちに音の大きさ

    を知り、両手で耳をふさいでしまったエキストラ子。ケーリーとエバの

    ほぼ真ん中のうしろで耳ふさいでる子供がいる、丸見えだ。どうして今まで

    気が付かなかったのか。

     

     それを知って再度観たわけ。マジで?って思って、そりゃ再観しなきゃ

    ならんでしょ。あぁ、塞いでる、耳を。それを確認したとたん、映ってる

    すべてのことが虚構であることがわかっちまって、可笑しいのなんのって、

    笑いをこらえるのに困るのことよ。脚本家もなんでこのテイクを採用した

    のかわからないって言ってるけど、まさにサスペンスの頂点の緊張感が

    蟻の一穴で崩れさるみたいで、可笑しいけど笑うわけにはゆかない、でも

    充分可笑しいし、どうしていいのかわからにゃいアタイ。

     

     ジム・キャリーが、真剣に演技してる人に脇からボール投げてみなさい、

    それにどう対処するか、架空で虚構な演技に没入してる人にいきなり現実が

    飛び込んでくる、それが練習だ、みたいなこと言ってたけど、まさにそれと

    おんなじなことかな。違うか?。違う気がするけど。ま、それを知った上で

    「北北西に進路をとれ」を観る、丸ごと映画を楽しむってこと、理解するって

    いうことはそういうことと違いまっか。

     

    面白さてんこ盛りヒッチコック、飽きさせません・・・・な、店主でした。

     


    縦穴式顛末記

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       夏なのに雨ばっかり、このまま秋になっちまうんだろうか。さぞや農家は

      思案投げ首で、心配なことなんじゃないかしら。なんてこととはカンケーなく

      アンプを入れ替え、レコードが期待通りに聴けるようになり、頷くアタイ、

      またもやオーディオ棚の整理、のついでにホコリよけのカーテンまで作って

      しまった。記事にしようかとチラリをアタマをかすめたけど、毎度毎度同じ

      ような記事じゃバカだと思われちゃう、ということで・・・・・・・。

       

       かねてより懸案事項にいよいよ着手して、きのうほぼメドがついて一安心な

      アタイ。なんとかうまく行きそうだからちょっぴりウレシイのココロなのだ。

       頼まれたわけじゃないけど、長い棒を作ってやろうかと思ってからけっこう

      時間が経ってしまった。コレの長さはおよそ1.8m。で、こんな棒をそのまま

      持ち歩くわけにはゆかん、真ん中で継がねばならぬ

       ってことで、継ぐとこはこんなふうになるだろ。

       それぞれ2つの部品をつかうんだわさ。ま、ここまでは誰が考えたって

      同じコトになるに決まってる

       

       問題は、棒の切り口に穴を開けることでね。普通のボール盤じゃ

       こういうふうになるからさ、横に穴は開けられるけど縦にとなるとほとんど

      ムリざんす。はて、どうしよう? アイデアがないこともないけど面倒くさい

      とほっぽらかし、放置プレイの日々が続いたんだ。でもさ、そいじゃ相手にも

      失礼じゃないか! いささか反省、取り掛かったら案に相違してすぐ出来て

      もうた

       長い棒の切り口に穴を開けるには、垂直方向では叶わない。寝かせるに如かず

      と、このようなものを・・・・・・・

       使用する電ドリはコレ。世界最古の電気ドリルメーカーですぜ、の口上に

      フラフラと買って幾星霜、ようやく最高の出番が巡ってきた。ドリルの上部が

      真っ平ら、これが素晴らしい!

       このドリルにピタリ合うように左のジグ(っていえるのかどうか?)を作り、

      それに合わせて右の台を作ったんですわ

       こうして隙き間をすべらせば、あ〜ら不思議、まっつぐ水平にドリルが

      動くじゃあ〜りませんか

       でもね、いくら正確にドリルを固定しようと努めても、いい加減なアタイ、

      多少の隙き間でグラグラ、ってことでウェスを挟めば、ナイスな締まり具合

       さて、棒を固定する台に取りかかろう。開けたい穴の位置はドンピシャで

      決めたいのが人情。ってことはですよ垂直水平どちらも微調整できなくちゃ

      いけません

       水平方向の微調整は二枚の台板を作り、合わせ面に棒をくっつけて、正しい

      位置が決まったところでクランプでお仕置き固定。ま、これもどうってアイデア

      じゃないけど、一応ってことで

       問題は垂直方向。垂直に上昇下降できる装置をベニヤで作ることなんか

      できっこない! でも出来るかも? 一応考えたんですよ、これでも。でも

      やっぱりというか、出来ないと思い込んでるせいか、どうにもさっぱり

      アイデア皆無。ま、こんな穴開けめったにないし、ってことで適当な薄板を

      敷いて高さを変えることに。

       

       ってことで、まずは試作してみたワケだ。なにごともやってみなくちゃ

      ワカラニャイ。試してみて不具合めっけ、正確な位置にドリル刃が的中するか、

      うまく穴開けられるか、グラグラ不安定なとこはないか、そんなアレコレたち

      をほぼイメージ通りにくぐり抜けて、今に至る、みたいな。いや〜久しぶりに

      マジメに木工してしまいましたわ。

       

      手プルプル震えてもまだまだ使えるもんだ・・・・・な、店主でした。

       


      照明の作り方なのダ

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         暑くなくちゃ夏じゃない! 一昨日の日曜日、仕事に飽いて横須賀へ。アンプ

        の師匠mazdaluce3000氏の工房にセレクター(数台のアンプやスピーカーを

        瞬時に切り替えて聴く事ができる)をお返しに。さらに、最近譲ってもらった

        DENON PRA-2000Zの使い方2〜3を教えていただこうと。彼の工房はかなり

        デカくてさ、冷房がほとんど効かずに、窓からの冷風が頼みの綱。あいにくの

        微風、暑さにめげて早々に退散。次の訪問地へ・・・・・。

         車で数十分、葉山にあるエスケープなるレストランへ。海沿い道路に面して

        心地よい雰囲気、でも冷房が微弱、テラス席を改装した2卓の席は温室のようで

        汗が吹き出て来る。冷製パスタを食し、アイスコーヒーを飲み、更におつまみ

        牛肉を食べてるそばから、汗なんだ。「暑くなくちゃ夏じゃない!」とは言った

        けど、這々の態で帰途に付く。なんて脆弱なんだ。

         

         そして昨日、以前記事にしたミスブランチ取付けねばと、ほんの少しだけ精を

        出したんだ。ずいぶん前から部品は出来上がっていて、残るは最後の仕上げ加工

        のみ。

         これが天井から吊るすための土台で、

         これが照明部分。100V5Wの豆電球が20個、総勢100W。一見なんでも

        ないように見えるけど、5Wの豆電球がなかなかのもんで、売ってるとこが

        ないのよね。アタイは昔おせ〜てもらった秋葉原の光東電気で買うけどね。

        可笑しいのは、買う時。妙齢なるオカミさんが「お薦めできないんだけどね、

        これは」を常に言うことでさ、要は在庫はあるけど売りたくはないみたいな。

        きっと耐久性に問題があり、万一出火したりしても責任は負えませんよという

        ことなんだろ。

         ソケット裏側。電球もなかなかのもんだけど、このチン恋ソケットの入手は

        さらにムズカシイ。件の光東電気にはもちろんない。泡を食ったアタイ、確か

        ここらへんで買ったことあったと見当をつけて聞き込み数軒、ようやくめっけ

        たのがサンライズ。「掃き溜めに鶴」な美嬢はなんなく用意してくれた顛末も

        記事にした。さて、これを結線しなくてはならない。

         こうなった。並列配線だと光量は変わっちゃうんで直列配線。狭いとこで

        ハンダこてを使う、ヤケドしなかったのが不思議、なんせ手プルプルだから。

         あ〜してこ〜して、カタチになった。う〜む、果たしてこれでうまくゆく

        のだろうか?

         薔薇封入のアクリル塊をおそるおそる仕込んでみる。ありゃりゃ!

        豆球とはいえ直接光りが目に飛び込んできて、イカンのことよ。そんなこと

        当たり前じゃん! でもさ、アホだからさ、事前に気が回らなかったんだ。

         しばし点灯して発熱を確認する。豆球とはいえ100Wは100W、熱で

        ミスブランチが溶けて変形するなんてことは恐ろしくて考えだに出来ません。

        数分後、こりゃとてもじゃないけどムリでやんす、結局8個減量して60Wに。

         ホームセンターで乳白色アクリルを買ってきて、当ててみる。やっぱね、

        スマートなアタマなら最初っからこうするんだろうけど、アタイはそうは

        ゆかないんだわさ。後から後から続々と問題が噴出し、場当たり対策に

        汲々とするのは毎度のこと。あ〜ぁ、この歳になってもそうなのかいと

        めげるな。

         ミスブランチ塊の上にも乳白色アクリル、キラリと光ることはないけど

        落ち着いて品があるこれもなかなかいいか・・・・と。

         で、いよいよ天井面取り付けの儀。さほど時間はかかるまい、の予想通り

        スムーズにコトは運ぶ。まぁまぁいいんじゃないっすか。汗かきかき一服。

         ちょっと小さいか? 小さいな! そうでもないか? すでに着手してから

        けっこうな時間は経ったし、思い入れ思い込みたっぷりだから冷静に客観的に

        観ることなんかできやしない。ま、これでしばらくは様子見、時間が経てば

        アラも出て来るだろうし、そうなったら作り直していいか・・・・・・。

         

        さてと一段落して、次はなにを作るべえか・・・・・・な、店主でした。

         


        弄ばれたいんだわ

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           カッコつけて難しい字を使ってもうた。「弄」なんて字は、とてもじゃない

          頭の中には入っておりませぬ、けどね。ここんとこもてあそばれたい欲が

          ふつふつと、ココロの奥底で泉のごとく湧いているの。弄ばれるっていうのは、

          なんらか自分より上位のヒトやコトやモノでしょ。68才のアタイが小学生に

          弄ばれるなんてことあるわきゃない。例えば、壮年男子が幼女に弄ばれる

          「ロリータ」、老齢に達しつつある男が美形の少年に夢中になる「ベニスに

          死す」なんてもんもあったけど、それだってやっぱ相手が自分にないものを

          持っているとか憧れるみたいなもの、つまり自分にとってなんらかの上位性

          みたいなものがあるのと違いまっか。

           

           BSとかTUTAYAとかでわりと最近の映画観ても、一向にもてあそばれる感じ

          がないのよね。それ、とっても、困るんだわさ。もっとココロを鷲掴みして

          くれるような、夢中にさせてくれるような、のめり込ませてくれるような、

          そんな映画が観たいアタイってワガママなのかしら? あるいは単に趣味が

          合わないってこと?

           アタイの選び方が悪いのか?? いや、そんなことはないだろうて。と、

          外れっぱなしのココロが決めつける。この年になるまでそこそこ映画は観て

          きてるし、あれこれの本も読んだんだから個人の趣味を越えた善し悪しは

          これまたそこそこわかっていると思ってもバチは当たらんでしょう。

           

           で、先日。知人の展示会を観に行き、その後ご夫婦と三人で軽く飲みに。

          ダンナさんは映画好きでいっとき話に花が咲いたの。そこで話題になったのが

          ヒッチコック。それに触発されたんだろう、まずは一本「引き裂かれた

          カーテン」を再観。いや〜堪能しましたワイ。ならばと「山羊座のもとに」

          「三十九夜」を観て、すぐさまトリフォーとヒッチの対談本を読んで復習。

          出来上がるまでの過程や失敗談に膝を打ち、そんならってことでAmazon。

          主にアメリカ時代30本をぜ〜んぶ注文。さあて、これからしばしの間、あの

          ヒッチコックに弄ばれることなるでしょう。ヨカッタネ。

           

           これが前段だ。知人からレコードをいただいたことは記事にしたけど、

          その整理の今日この頃。まずはモーツァルトは確保して、他はどうしようか。

          お好みのロッシーニを聴き、やっぱイイ、で確保。聴いたことがあるし、

          よか曲もあるベートーヴェン、これからも聴く? と思えども素直に頷け

          ない。一応、ピアノ協奏曲を聴いてみたけどやっぱりアキマヘン。すかさず

          モーツァルトを聴き、違うでしょと自問即答得心のココロなのだ。ベー君は

          なんか重くてさ、理詰めっていうかさ、きらめきがないっていうかさ、

          素人にそこまで言われたらきっと怒ってるんだろうな、とか思いつつも

          聴くのはアタイだし、判断するのもアタイだから、やっぱこの際旅立って

          いただくしかない。プッチーニにもチャレンジしてみたけどアキマヘン。

          ドニゼッティはどうする? マーラーは◯だけどワグナーは×、まるで

          競り人みたいだ。なんて偉そうに、と思わないわけじゃないけど、聴きも

          しないレコードを持っててもしゃ〜ない。残された時間は多くはないし、

          いまさらプッチーニやベートーヴェンを聴きたいと思うようになる可能性

          きわめて少ないんだもん。

           これが廃棄となる運命のおよそ100枚。持ち主が音楽評論家だから、

          ジャケットなし、なにが録音されてるのかもわからないものもあって、

          一応聴いてみての結果でこうなった。

           これが競りにかけられるBOXたち。オペラだ。3〜5枚入りが15セット。

          さてどこに持ち込もうか? 専門店は数多あるけど、クラシック専門となると

          数は限られるだろ。アタイが知ってるのはお茶の水のディスク・ユニオン

          しかない。近日中に持参することになるだろう。でもなぁ、このご時世に

          クラシック音楽、しかもレコードを聴こうなんて諸氏はいるんだろうか?

          一枚100円なんてことになるんだろうな。あるいは、買い取れないなんて

          こともあるに違いない。それでも、せっかく頂戴した品々、あだやおろそか

          には出来ないっしょ。そこまでやってダメってことなら廃棄やむなし、

          故人も彼岸の彼方で頷いてくれるに違いないだろう。

           

          ヒッチとモーツァルトに弄ばれてフラフラだい・・・・な、店主でした。

           


          本命のお土産完成

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             NYのお土産の第二弾、っていうかこっちが本家本元。が、出来上がって、

            今日渡すべぇと☎。元々友人少ないアタイだし、ひねくれてもいるんで旅行=

            土産という発想が湧かないのよね。私自身土産をもらって喜んだ経験は思い出せ

            ないほど少ないし。そんな性格だからあげる人もいない、もらって喜ぶだろと

            想像力がはたらく物品と出会うこともないままに現地で数日経ったわけ。

             

             ある夜、ブルースかなんかを小汚いクラブで聴きたいと伝えておいたら、

            ブルーノートに予約してくれてて、行ったんだ。ジャズの世界じゃ歴史と伝統

            を誇るらしいけど、思った以上にキレイでいささか残念だったけど、それなり

            に堪能し、帰り際二階にあるショップへ。な〜んも期待してなかったんだけど

            カウンター上に妙なモノ発見!使い方を聞いて即、三個購入したの。一個は

            畏友・T野井さんにあげ、あとの二個は予備。

             これがそれ。ギターのピックのようなカタチで、先っぽに丸くなにかが。

            黒いのはゴムだ。聞けば、ゴムの部分で携帯をタッチ操作するもんだと

            言うんだ。ぬかったわ、もちっと考えれば使い道わかったろうに、あまり

            考えもせずについウカウカと質問しちまって、なんてこったい。ギター

            弾きは爪を伸ばす人もいる、だからってことでもないだろうけど。シャレ

            心に不適な笑みを浮かべつつカードを出して、よろしくやってくんねぇ。

             

             どう考えたってこれだけじゃお土産にはならないでしょ、もちっとそれ

            らしいモノっちゅうかさ。さてなににしよう。と、考えるまでもなく写真集

            しかない、ペラペラめくっていたらめっけたんだ。

             ほぼ完成のお土産、中の写真がソレ。見えるかな〜? 手ですよ。しかも

            黒人しかも細身。はて、誰でしょうか? ミュージシャンです、トランペット

            吹きです。ま、それは置いといて、額に話を戻しましょう。フツウ、額は

            真ん中に写真があって、それを取り巻く(主人公の写真や絵をジャマしない

            ように)枠だ。枠は脇役で主役ではない。でも万年脇役って〜のも寂しく

            ないかい、たまにゃ主役とまでは言わないけどもちっと目立ってもえ〜ん

            でね〜の。そう思ってね。真ん中に妙な極細格子をあしらったもんせ。

             その格子はこれ。泊まってる身内のアパートから徒歩数分、思いがけなく

            突然出会ったクライスラービル。てっぺんはあちこちから見える、あそこら

            へんだと思ってたらいきなりだからさ。アタイ大大大好きなアールデコ、

            その代表選手がここ。ようやく巡り会えた歓びにアタイはパチリパチリで

            踊りまくる。

             なんて素晴らしいんだ! 数種の型板ガラスもまぶしいぜ

             ギザギザにうっとりしすぎて首が痛くなってまったじゃないか。この

            真ん中の405が入ってるとこを額の中に入れたろやないかと即断したんだ。

            405も是非とも入れようと思って、糸鋸で切ってたんだけど、思った通り

            あまりにも細いんで吹き飛んでしまいました。あ〜ぁ。やっぱムリか。

            巾1ミリはいかになんでも細すぎたってことね。反省反省

             裏だ。よくある折り畳み式の脚は付けたくない。でもさ垂直じゃ倒れちゃう

            でしょ。なんか重しのような、ひっくり返らないそこそこの大きさってこと

            で、かような次第に。円柱の片っぽを少しだけ削り平らな面を作って、そこを

            裏板とネジ止め。

             円柱には穴が、そこに◯ポッチを挿入。

             クライスラービルのステンレス格子を拝借して、枠とともに切り抜いた。

            格子部分の厚さは約2ミリ、巾は1.5から2ミリ程度。枠板の厚さは1センチ

            ある。1センチ厚の板をそのまま切り抜けば強度万全だけど、それじゃ

            いかにも無骨でダサイ。ってことで格子のとこを2ミリまで薄く加工して

            恐る恐るの糸鋸作業。

             ようやく これで出来上がり! しかし、なんか物足りないとアタイの

            ココロが発信するんだな、これが。上部の半丸んとこがさ、なんか物足りない

            と訴えてくるのよね。小さななにか、アクセントが。考えることしばし

             真ちゅう製の飾り金具を付けてやったら、まぁまぁこんなもんでえ〜んで

            ないかいと、ココロも納得したようで一安心。

             

            気に入るかどうか、運命の分かれ道?・・・・・・・な、店主でした。

             


            知への渇仰見たりける

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               数日前から裏の農家の庭でセミが鳴き始めた。クマゼミだ。あぁ、夏です。

              来年もセミの声を聴けるのかしら? 最近折りにふれそう思うようになった。

               

               そんな気持ちでいるところに録画しておいた「ラスト・ドライブ」を観る。

              死期迫る方が望むなら、希望の場所に連れてってあげましょうと、ドイツで

              行われているボランティア活動。救急車を改造した車で三人のスタッフ、場合

              によっては医師も同行する。ある老婦人、スタッフが訪れたらとにかくタバコ

              吸わせて頂戴ナと、愛煙家なんだ。彼女が望むのはオランダの海岸へ行き、

              北京ダックを食すこと。浜辺を散策できるぶっといタイヤの車椅子に乗り移り

              歩き始めたとたんに「タバコ吸いたいわ」、スタッフ三人がかりで火を付ける

              のがけっこう大変でね。風は強いし潮風ですからね。車椅子を取り囲んで

              ようやく着火。スタッフは服が燃えないようにしてくださいよ、なんて軽口を

              叩く。

               

               傍で観ていればまことにけっこうな風景だけど、数日後には亡くなってしまう

              重い現実がある。そんなときにゃユーモアは不可欠だろ。北京ダック食べてる

              最中でもユーモアは主役でね、三人のスタッフのチームワークがいかに大切

              であるかがよ〜くわかった。しかし、スタッフのココロの揺れもかなりなもん

              じゃないかね。もしもですよ、お客さん(と呼べるのかどうか)と意気投合

              しちゃってさ、こんな人ともっと前に会いたかったと思っちゃったりしてさ、

              その方が亡くなったらさ、落ち込みますわいな。お客には寄り添う、けど

              感情移入はほどほどに、常に近々亡くなることを意識して、いっときの笑い

              いっときの楽しさに心を砕く、とてもじゃないけどアタイにはそんなこと

              できまへんで。

               

               NYからボストンへ。駅に行けばステンレスなAmtrakが。ひょいと

              フレッド・アステアが通りかかるんじゃないかと気もそぞろ。名作「バンド・

              ワゴン」でこの列車の脇を歌いながら歩いてたもんな。

               

              チケットは座席の上、棚の前面に挟み込まれる。ふ〜ん、車掌さんはこれで

              チェックするのね。

               NYとは打って変わって落着きのあるボストン。一番古い小径、玉石が

              敷き込まれていかにもって感じなれど、私道なので侵入すること叶わず。

               ふらふら散歩しつつ、図書館へ。新旧2館のこれは旧館中庭だ。ふ〜ん

              なかなかのもんだのう、なんて思いつつ

               中に入ったらおっ魂消! ゲゲッ、すごいじゃんか!!

               扉もスバラシイ! アタイが大好きな鋲打ちまくりだ。

               シビレルな〜、まったく。

               定番なグリーン照明にうっとり

               さぁてと、藤沢周平を読むべえか。と数ページも進まないうちに連れが・・。

              一人旅なら悠然としたいとこだけど、そうはイカン。ままならないもんだ。

               書棚には小窓があってね。この余裕がス・テ・キ、なんちって。

               フラフラとさらに奥へ。鋳鉄の柱に支えられた階上の書架。

               こんなこともあり

               こんなふうでもあり

               こんなとこもあり

               書棚の仕切り板には彫刻

               奥行き深し棚板、前後で高さが変わるんだ。段違いにすれば奥の本が

              見やすいっていう魂胆なんだろうけど・・・・・・・・。

               暖房の吹き出し口。なんと真ちゅうの鋳物だ。その厚さたるや1㎝!

               

               それにしても静謐宏大な館内に人影まばら、もったいない。昔人が泣いてる

              んじゃないか。アタイの家近くの下丸子図書館だってもちっとな人混みでっせ。

              きっと一時は利用者多かったんだろうな。でも、文字離れ、紙本離れでこう

              なってしまったのかしら。調べればこの図書館はアメリカ最古とのこと、移民

              して生きる事に一所懸命だったけど、独立戦争も終わって一息ついて、やっぱ

              知識が必要じゃないかね、教養もいるだろう、そんなこんなで作り上げたのでは

              ないのかしら。そんな方々の願いや獅子奮迅ぶりの痕跡を目の前にして、しばし

              感慨にふけるアタイだ。

               帰りしな中庭に面するテラスでの二人。老師とうら若き乙女、いいなぁコレ。

              こんな風景にあやかりたいもんだ。

               去りがたい図書館、見事な手すりをお触りしつつ、ハイ  サイナラ!

               

              ボストンならも一度来て見たいゾ・・・・・・・な、店主でした。

               


              袋があるのに縫い目がない?

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                 「袋があるのに縫い目がない」は、春歌の七不思議の一節であることは、

                言うまでもない。若い頃、お茶の水にある学校に勤めてて、飲みに行くと言えば

                新宿の思い出横丁。宴もたけなわ、次々と自慢の春歌を披露、笑いかつ飲むこと

                が日常だった。むろん女性も同席しててさ、格別いやがるふうでもなく、たった

                50年ほど前ながら思えばなんておおらかだったんだろう、あれは夢だったの?

                 七不思議はキンタマのこと、なぜか「袋があるのに縫い目がない」の一節

                だけが、忘れようにも思い出せないのダ。

                 

                 NYに行ってアイスコーヒーがあるのに大喜びしたアタイ、というのも欧州

                ウィーンじゃ「なんじゃそれ?」って感じでケンモホロロな門前払いでね。

                サンマは目黒、珈琲はホットに限るって具合、知人は真夏でも冷コーになんかに

                見向きもしない強硬派だ。

                 

                 場所が変われば水も変わるし人も変わる、あぁヨカッタと早速注文したワケ。

                どデカイ容器にナミナミと、さて甘みが欲しい、探せどもないんだこれが。

                トロリとしたシュガーシロップは一切なし。あるのは砂状砂糖のみ。ゲゲっ、

                これを混ぜろってか? 溶けないでっせコレ。どこに行ってもないものはない。

                袋に入った砂糖をバンバン混入しミルクを混ぜ混ぜし、やっぱ甘みが足りまヘン。

                 

                 こっちの人はアイスコーヒーにゃ甘みは不要ってことなんだろね。まさか

                砂糖を入れるのが好みってこたぁあるまい。底に沈殿した砂糖を最後にグイッ

                と飲みほすのが通ってこたぁないだろ。そこでアタマに浮かんだのが、この

                一節。アイスコーヒーがあるのにシロップがない、袋があるのに縫い目がない、

                似てない? あるべきものがないことの軽いショックとでも言いましょうか。

                 

                 なんてこと思いつつ、このところカミサンが働いてる介護施設で運転手が

                足りなくなった、ついちゃ手伝ってくれまへんやろか? で、ひんぱんに夕方

                二時間ほど出向いているんだわさ。およそ10人ほどを3回程度に振り分けて

                次々とご自宅に送り届けるんだけど、一軒の家のお隣が騒々しい。見れば

                野鳥が群れをなしているんだ。軒先を餌場にしてて巣も用意されてるから

                カシマシイことこの上もナシ。そこでアタイは思ったのよ、我が家の裏にも

                作っちゃろうとね。

                 

                 トイレの高い窓のあたりに同じ高さで餌場を用意してあげれば、裏隣りの

                農家の広大な樹木にたむろしている野鳥が来てくれて妙なる歌声を響かせて

                くれるかもしんない。そこで問題なのは生い茂った雑草だ。これを刈り取る

                のが先決とばかり、ここんとこ雑草むしりに精を出していたんだ。作業中、

                妙な音がする。コンコンって感じ。はぁ、さてはカエルだな。以前から

                梅雨時になると出没するガマガエルに相違ない! 立て掛けてあったゴミ箱

                のふたをそ〜っと外したら、いましたよ。立派なメスのガマガエルがね。

                 

                 家の周囲の雑草を次々と取り去る。裏が終わったら横、そして前に移動。

                ガマガエルのことは忘却の彼方、ひたすらうつむいて草と対峙してたら、

                また、なんか、音がするんだ。え〜〜〜移動して来たの。と、そこらへん

                を探したらまたもいましたガマガエル。今度はオスだ。メスに比べたら

                小柄だからさ。きっと、オスにちがいなし。草取りに熱中してると動くもの

                に敏感になって、ミミズでさえもビビっちゃうアタイ。これがカエルなら

                どビックリですよ。しかも、カエルは動くから(当たり前だ!)、ふと

                気が付けばつま先にいたときなんか思わず立ち上がってしまったやんかいさ。

                 

                 草が次々と取り除かれて、あたりに陽の光りがさんさんてことになると

                カエル君たまったもんじゃない。日陰を探して動き回る。写真撮って

                おこうなんて思いもよらなかった。けど、やっぱ写真いるなと思って、

                昨日いたあたりなら、きっとブロックの中だろ、でパチリ。

                 上から撮ったからこうなっちまった。

                 

                今年は交尾出来たんだろか?・・・・・・・・・・な、店主でした。

                 


                お土産の作り方

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                   NYから帰ってきて、友人に差し上げるお土産を作ることを思い立って、

                  まずは一個目が完成した。まず、作るにしてもNYで入手した「なにか」が

                  ないとなりませぬ。ってんで考える間もなくこれっきゃないだろと決めた

                  のが、

                   メトロポリタン美術館で買い求めた。アービング・ペン100周年記念の

                  写真集。なにもここで買う必要ないか? 重いし、とは思ったんだけどね。

                  東京へ帰ったらこの本のことなんか忘れてるに決まってるし、売ってたと

                  しても買いに行くの面倒でそのままになっちゃう、で即決購入となったの。

                   写真とくれば写真立てか、はたまた額縁が通り相場。お土産ったって

                  大したもんは出来ないこたぁ自覚してるけど、これも商品製作の練習、

                  リハビリのつもりで作り始めた。

                   最初、お土産を渡す相手は畏友・T野井氏だった。でも、しばらく木工仕事

                  してなかったんで、手始めに懇意にしている古着屋ZIRAさん用に作ることに

                  したんだ。古着屋なら古材だろ。工房にある古材はこれっきゃない。

                   厚いので二分割

                   短い材なんで継ぎ足して長材に

                   表はボロボロなんで、裏で補強する。カラフルな細材は昔バランチェッタ

                  外壁で使った余りものだ。

                   端っこは腐ってて、接着するのにいささかの往生は覚悟してたけど

                   ここがどうにもならんのよね。ボンドつけて圧着しようとするけど腐った

                  とこがドンドン剥がれ落ちるんだわさ。ありゃりゃのこりゃりゃ。

                   どうにもならなくなって、あわてて裏から再補強。う〜む、泥縄仕事だな。

                  こうなるとわかってても、計画性もなく突き進むのも気持ちい〜んだから

                  どうにも困っちゃう。

                   とかなんとか言いながら、こんな感じに仕上がった。1950年代の仕事着が

                  16職種そろい踏みだい。古着屋さんならやっぱ洋服だもんな。巾80センチ強、

                  高さ40センチ弱。一応完成したものの、なにか物足りない。本当なら真ちゅう

                  プレートがバチッとくっつけばそれらしくなるけど、ないしな〜

                   で結局クリップを固定し、そこにプレートを挟むことにする。この写真集の

                  中に、仕事着シリーズがあるんだけど、これはメトロリタン美術館の

                  キュレーターのJeff Rosenheimという方が担当しているもの。そんなら彼の

                  ことも伝えなくちゃ失礼だろと考えたワケ。ちなみに裏面は美術館のチケット

                  をペタリ。

                   でも、そんだけじゃまだなにか足りないなぁ。バランスもわりいし。やっぱ

                  タイトルが必要じゃん。と、仕事着シリーズのタイトルを本から切り抜きペタリ。

                   で、こうなった。どうですかね? ZIRAさん気に入るかな?? 土産と

                  言ってもデカイし、押し売りだしな。貰ってみたものの、イヤとは言えない

                  だろうし、かといって捨てるわけにもゆかず、困っちゃうかもしれないな。

                  これが自宅なら飾ろうとしまい込もうとわからないけど、店用にとなれば

                  アタイが行ったときに飾ってなければ、気まずい雰囲気になっちゃうよね。

                  困った客からのなんだかなぁ〜なプレゼント、どうするZIRAなんちって。

                   

                  一息ついてT野井さんへの土産作りにGO!・・・・・な、店主でした。

                   


                  肌色の功罪

                  0

                     とにかくどこも禁煙だらけで喫煙可は路上のみといった案配のNY。まるで

                    異世界に迷い込んだアッシは、けむり欲しさに老牛のようにヨダレを流しつつ、

                    路上に出ればとりあえずタバコをくわえる悲しさよ。ゆったりソファで、珈琲を

                    愉しみつつ紫煙をくゆらすなんて、すでに壊滅というか死滅というか。古今の

                    文学、音楽は言うにおよばず、あらゆる芸術はけむりとともに生々流転して

                    きたんでね〜の、といっても負け犬の遠吠え。それでいいのか? 禁煙社会は

                    いまのとこコインの表だけどさ、何事にも裏もあるってことで、そのうち弊害

                    も出来するかもしれませんぜ。

                     

                     ご当地は室内は100%禁煙、むろんテラス席もご同様。あぁ、なんてこったい、

                    いずれ東京もこうなるのか、なるんだろうな、オリンピックが来るもんな。

                    小池知事が自宅での喫煙に制限をかけるみたいな発言に作家の筒井康隆さんが

                    「小池よ、おまえもか」とブログで嘆いていたけど、同病相哀れみつつ、

                    涙さしぐみ帰りきぬ〜のココロなのだ。

                     

                     タバコ吸いたきゃ歩くっきゃない(立ち止まっててもいいんだが)=路上滞在

                    が長くなる、となればどうしたってあたりを見回しキョロキョロなお上りさん

                    (こんな言い方のなくなったなぁ)な案配で、建物見たり店見たりとなるけど、

                    同行の二名は目的地へ行くことのみまんまん、気が付けば迷子寸前が再々でね。

                    立ち止まってパチリがきわめて困難な状況下、道行く人道行く人を撮ったこの

                    数枚は、われながらようやったとホメてつかわそう。

                     ウヒョ〜、カッコイイじゃあ〜りませんか。しゅっとしたパンツ、サンダルも

                    赤ならバッグも赤、シャツは赤が混じった細かい柄、鉢巻きの同色とくれば、

                    う〜む、やるなァ。ちょっとキマリ過ぎと思わないでもないけど、たっぷりな

                    王道感に満腹だ。この写真を見て思ったけど、手前の女性もなかなかのもんだと。

                    髪を真ん中の黒い塊状、右肩のベルトからしてみるとリュックのようでもある。

                    でも腕の下の細いヒモは、ちっちゃなショルダーか?。腹チラ見はむろんのこと

                    なんだろうシャツのギザギザ、そしてなによりも腕の肉付きが色っぽい。

                     配色抜群!  軽くダウン、膝つきそうになったし。全部違う色ってのが

                    たまりませんわいな。色相4色乱れ打ちをまとめるには相応のセンスが要求

                    されるだろ。シャツとパンツはちょい濃い目、靴とバッグがちょい薄めが

                    今日の基本的合意なのか。あるいは靴だけが高明度で他は同一明度なのか。

                    さておき、ふ〜ん、にゃぁ〜るほど、アタイも真似っこしてみようっと。

                     バッファロー空港でパチリ。全身モノトーン、肩からグワッとカラフル系。

                    抑えた色のバッグのセンス、なかなか出来ないでっせ、こういうの。それに

                    してもカラフルなグワ〜、なんなんだろ。目の前で見てもようワカランでね。

                     でもってアタイが瞬間KOされたのはこのお方。よく見てみてみい、スケ感

                    スカートがスンバラシイでしょ。地味なジャケット、デカ目ルーズな黒リュック、

                    脚もキリリで言う事ナス&ヘアースタイルもナイスですねえ。すべての色は

                    一見地味、しかし唯一透かしのみに賭ける。その心意気に賛辞の嵐は鳴り止まず、

                    って大袈裟でしょうか?

                     

                     と、ここまで登場の御方々はすべて有色人種、肌の色の魅力に頭を垂れるしか

                    ないアタイだ。肌の色でいわれない差別を受けたり、今も受け続けてるに違い

                    ない反面、ファッションでは優位を保つこともあるだろ。それは他人の芝生は

                    緑に見えるの例えの故事に倣うことなのか、アタイの先入観の成せることなのか

                    よくわからないけど、現実に目に止まった服装の方の肌の色が同じであった

                    ことはアタイにとっちゃリアルな現実でね。我がココロ、直感を信じるしか

                    ありませんのや。

                     

                     唯一の白肌シロ子さん。ちょっと太め、近未来の極大肥満の道程における

                    一瞬を切り取ったと言えなくもない。ニュージーランドのラグビーチーム、

                    オールブラックスと甲乙つけがたく、こちらも真っ黒クロ助だ。薄手の

                    上着も好ポイント。白肌黒服モノクロ世界に唯一な有彩色、黒澤明の天国と

                    地獄を思い出しちまったじゃないか。

                     

                    ってなこと書きつつ、週一日の学校へ行くのじゃ・・・・・な、店主でした。

                     


                    重用UBERごもっとも

                    0

                       NYはJFK空港に着いて、出迎えた身内に誘われて外に出て、なにをするのか

                      と思えば、携帯をピコピコしてるんだ。なにしてんの? 問えばUBERを呼ぶ

                      んだと。そういや耳にしたことがあるウーバー、日本でも導入されるとかされ

                      ないとか、その後一向にこれといった評判にもなっていないアレか。待つこと

                      数分、目の前に到着。あまりの早さにビックリ、一服するヒマもないじゃんか。

                       

                       その後、街中を移動するたびにウーバーのお世話になり、10日間の滞在中に

                      タクシーを利用したのは一回しかないって有様でね。我ら同行は3名だから

                      場所によっては三人分の地下鉄料金とトントン、場合によっては安くなる

                      てんだから誰だって利用するでしょ。

                       それに地下鉄はとてもわかりにくいのよね。同名の駅が2つあったり、道路

                      をはさんで両歩道に掘られた入口の行き先が違うし(地下で繋がっていない)、

                      同じホームでも異なる路線がバンバン乗り入れるし。東京の地下鉄が複雑で

                      わかりにくいといってもNYに比べればはるかにわかりやすい。それにホームは

                      荒涼としてて怖いし。

                       

                       そこへゆくってーとウーバーは楽ちんだ。でね、あるとき呼び出している

                      ところをパチリしたの。携帯の小さな画面上がどうなってるのか知りたくてさ。

                       近くにどれだけの車が移動待機してるのかがわかる。きっとこうなって

                      るんだろうなと。予想通り、こんなふう。7台の車がいる。よく見ると車

                      全部動いてるの。当たり前か。まるでゴキブリみたいでムズムズしちゃう。

                      下の○は過去の履歴だろう。

                       これが決定場面かな? よくわかんないんだけど。聞けば、選択した車の

                      車種、色、運転手名がぜんぶ表示されるし、行き先までの料金は事前に決定

                      されるから、渋滞による料金アップはない。むろん迎車料金もありませぬ。

                       上の説明間違ってたかも。この表示は、今の位置と行く先までのルート

                      にみえる。下には2つの料金が。そういえば、表示された料金から選べる

                      とか言ってたな。エコノミーってのはなにかな?

                       選択した車が今いる場所に向かっているのがわかるんだ。これはオモロい。

                      とても不思議な体験だ。あるときは、向かってる途中で道間違えてるなんて

                      こともわかってね。それのどこがオモロいの?って言われても困るんだけど。

                       これが利用者からの評価を下すページ。五つ星が満点で、それ以下の評価

                      だと、なにが悪かったのかを記入する。むろん、これは運転者から利用者に

                      対する逆評価もあるわけです。う〜む、こりゃいたって健全なシステムだと

                      感心しきりなアタイ。

                       ウーバー利用のすべては事前に登録した同士のやりとりで、双方の情報は

                      オープンにされてる。客だってブラックリストに載る可能性はある。一回

                      っきりの出会いであっても、根っこの情報は共有されてるというある意味

                      とても公平で民主的なシステムはとてもいいんじゃないかしらね。

                       

                       当然のことながら支払いは事前登録したカードからってことで降車は

                      とてもスムーズ。カードNo.を公開することに不安を覚えなくもないけど、

                      運転者が違法操作してお金をせしめようとしても、根っこのデータで

                      押さえられてるからムリなんだろ。

                       

                      初めてのNYで一番刺激的だったのは、UBERかも・・・・な、店主でした。



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