ユザワヤ速報!?

0
      一昨日、カミさんから近所にあるユザワヤ蒲田店で改装大セールを教えられ、押っ取り刀
    で昨日の夕方馳せ参じた次第。セールといっても並のもんじゃなくなんと90%割引まであ
    るってことですから、こりゃただ事ではありません。当面必要な模型用のボードなんぞを仕
    入れにゆくべいか、と。

     残念ながらボードはセール対象になっておらず、仕方ないからそこらへんのものを見て回
    り。額縁類は90%引だけど必要ないし、習字用のデカイ和紙を壁紙にしてみょうかと思った
    けど、薄くてどうにも危なっかしい(90センチ巾×1.8メートル、100枚で千円)、筆は
    50%引きだけど塗装に使うにはもったいないし適さない。んでもってしょうがないから皮革
    の売り場に行ってみたら、工具やら皮革やらがどさりんこ(大袈裟です)とあったので買っ
    てきてしまいました。

     これが昨日買ったものすべて。総額6261円でした。左の工具、サンドペーパーはすべて
    70%引き、右の皮革は80%引き。どーです、いい買い物でしょ。左はのこぎりの替え刃、
    上は3Mのスポンジサンドペーパーが2種、左下からステン定規、2種の棒やすり、皿もみ
    付きのドリル刃。

     やすり5本セットは大小2セットのお買い上げ。4536円が1361円なら申し分ありませ
    ん。ちょうど持っていたやすりが摩耗していたので助かりました。コレ以外にもいろいろ
    探したんだけどこれといって必要なものがなくて。安さに惹かれてなんでも買いたくなっ
    ちゃうのが危険っていうのは重々承知してますから、このへんでお切り上げ。

     そして一番の高額商品は2枚の皮革。下の茶色は5530円が1106円、上の型押しピンクは
    740円が148円。どちらも幅40センチ×長さ90センチほどの厚めの皮革。こんなもん買って
    どうすると思われるでしょうが,今考えてるテーブルに使えるかもしれないと思ったわけ。

     テーブルはふつう天板(甲板ともいいますが)が木とか化粧板ですよね。それでも一向に
    問題はないけど、なんだかちょっとつまらないっていうか。木とか化粧板だと触ると冷やっ
    とするし、ツルツルしすぎてるし、第一硬いじゃないですか。そう思っている店主なんで、
    ひょっとして他にも同じ思いの人がいるんじゃないかとね。そう考えてるのですわ。だから
    天板に皮革を張って、その上でなにか作業(仕事)してみたいと。ただそれだけなんだけ
    ど。

     時計やカメラ職人なんかが皮革の机を使ってるなんてことを見た事あるし、イギリスの古
    い机なんかもそういう感じの机で手紙を書いてるみたいなこともあったような。だからそう
    したいと言う訳じゃないんだけど、まァちょっと試してみたいということで。ほんの少し
    だけとはいえクッション性があり、手触りの良い小振りなテーブルは私だったら使う使わな
    いは別にして惹かれます。

     ともあれユザワヤ蒲田店の近くにお住まいの方が居られたら野次馬気分で、いかがでしょ
    うかしら?

    ってことで、宣伝方努める・・・・・・・・・・・・・・店主でした。



    美空ひばり・・・が、気になります

    0
        今更ながらというか、相変わらずというか、美空ひばりがいつも心に引っ掛かっている。
      どうにもこうにも私の心の中では美空ひばりがなんだか居心地が良くないのでアリマス。歌
      はうまい、確かに。声も一声聴いただけでわかるくらい個性的だし。特にジャズを歌わせた
      らホントに感心してしまいます。官能的ですらあります。むっちりとしてて濃密。濃密すぎ
      てむせ返るようです。それはそれなりにわかるんだけど、この居心地の悪さはなんなのかと
      ても気になるのです。

       これはエルビス・プレスリーにも共通した思いなんだけど。彼も私の中ではね、居心地が
      良くなかったのですよ。エルビスとひばりは居心地の悪さの二大巨頭っていうワケ。幼かっ
      たとはいえ同時代にかなり耳にしましたから、それら全体の印象なのかなとも思うんだけ
      ど。でもね、プレスリーは知り合いのライブハウスで青島健太さんの勉強会で「LOVE ME」
      を聴き感動し、ゴスペルこそが彼の故郷みたいなことを教えられて「GOSPEL  1957・
      1971」を聴いてなんか少しだけエルビスの良さが実感できたわけです。

       それに比べてひばりは相変わらず良さが実感できません。なんであんなに多くのファンが
      居たのでしょうか。なにが惹き付ける魅力だったのか。当時のファンは今でもファンであり
      続けているようだし。戦後という時代が良かったといだけであるはずがない。歌はうまいけ
      ど、単にうまいだけの歌手はけっこういるでしょ。ベラボーにうまいとも感じるけどそれが
      なんなのかよくわからん。あ〜ぁ、これが私の限界なのか。

       と思っていたらひょんなことで本と巡り会って。

       若い方はご存じないかもしれないけど美空ひばりと言ったら「竹中労」でしょ。彼女の
      私生活でも音楽的にも最も良き理解者であったことは衆目の一致するところだと思います。
      竹中さんの本はけっこう読んだけど左の一冊とは初対面。2100円だったけど即購入。右は
      図書館で借りた同氏の名著「美空ひばり」でこれは再読。この2冊でひばりを理解する手が
      かりを得ようとの魂胆なんですが。

       ある時期に著者はひばりにレコードをプレゼント。それがマヘリア・ジャクソンで、ひば
      りはいたく心酔して聴いていたと。なるほどそういう経緯があったのね。マヘリアは、老齢
      になってからNHKで観たことがありますが、それがまったく素晴らしく今でもくっきりと
      記憶に残っています。ゴスペルの女王の尊称を否定する人はおらんでしょう。その人のレ
      コードに心を奪われていたひばり、ウーム、なるほど、そういうこともあったんかい。

       その後、竹中氏は次々とジャズのレコードを送り続けジャズを歌いなさいと言い続けた
      結果が数枚のアルバムになったわけでしょう。中でも「ひばりジャズを歌う/ナット・キン
      グ・コールを偲んで」が名盤だと説いています。そしてもう一枚「この歌をひばりと共に」
      が紹介されています。

       すでに「ひばりジャズを歌う〜」は持っています。何回も聴きました。良いです。良さも
      わかります(って思っています)。問題は残りの一枚「この歌をひばりと共に」。これを
      聴けばひばりの良さがわかるかもしれません。わからないまでも少しは理解に近づけるかも
      しれませんから。オークションで見たら一枚だけありました。これを逃す手はありません。

       この本の中で、今日(戦後)の日本の歌の原点に触れています。それが中山晋平と野口雨
      情。名前だけは知ってるという程度で情けない。その晋平と雨情の曲を歌っているのが件の
      アルバムというわけ。練りにねってこねくりまわした結果が平易で聴きやすい曲に結実して
      いるのが彼らの曲。このやり方は、まったくデザインと一緒ですから。これは聴かずばなり
      ません。聴けば、何かしら得ることもあるでしょうし、私が考えるデザイン作品にも多大
      な影響があるんじゃないかって期待もしちょるんです。

       戦後生まれの店主ですけど、戦後はアメリカ文化に大なる影響を受けていたことは理解
      してます。子供の頃から聴き続け観続けていた音楽や映画はほとんどアメリカのものだから
      私自身も大いなる影響下にあったことは否定できない。そんな中でひばりだけがアメリカの
      影響を受けず日本的なるものの音楽世界を保ち続けてきたことが偉大さの根幹であると。
       だからひばりを標準として他の歌手を聴けば自ずと違いがわかるのではないか。なんて
      大上段に構えているわけではないけど、まぁ少なからずそう思っているんです。

       それは歌手だけじゃなく作詞作曲でもわかるんでしょう。何も晋平雨情を礼賛する気は
      ないけど、日本的なるものの出発点と今を比べれば少なくても音楽の違いを理解でき、ひ
      いては理解が深まるって考えるのでありまする。でもね、すでに今じゃプロの作詞作曲家
      もすっかり陰を潜め、歌手自身が作り歌うことが大手を振っているわけで、比較もなにも
      出来たもんじゃないかもしれませんが。

       この晋平雨情の後(ほぼ同時代?)には山田耕筰がいるけどこれは歌曲に近くなるんで
      違う路線だし、古賀政男は器用だからなんでも対応できるけどこれもちょっと違う。なんて
      いうくだりがずんずん出て来て興味深く一気に読めてしまいます。中でも、晋平雨情の先に
      何が見えるかっていうと、それがなんと紀貫之! えーっ、土佐日記かい!! 古すぎまっ
      せ、まったく。美空ひばりを理解するためには紀貫之まで遡れってかい。!!!とは思った
      けど乗りかかった舟、読みましょうと図書館にリクエスト。でも、読めるのかしら土佐日記
      なんて。

      と、不安な・・・・・・・・・・・・・・・・・・店主でした。

      お口アングリ?

      0
          思い起こせば十数年前、渋谷のマルイマルイで購ったTシャツ。すでに襟首はヨレヨレで
        胸のプリントもぼやけてしまい、しまりがなくなってきてるけど大好きなのです。先週学校
        に着ていったら学生から胸のイラストについて「それ、なんですか?」と。
         それがこれなんだけど

         一応ファニチャーデザインを志しているんだから着ているものもそれらしいものが欲しい
        と思って。めったにないんですよ、こういう絵柄が。その時は3種のTシャツがあったんだ
        けどお金がなくてコレしか買えなかったんです。なかでもこれが一番良かったもんで。

         テーブルなんだけど、問題は右側の丸いモノ。これを聞いてきたんです、学生が。私は
        一目見た時から「!」を想像したんですが、学生にそれを言うのはちょっと。いえね、別に
        どうってことはないんだしもったいぶるほどのことでもないんだけど。ちょっとね。

         みなさんはこれを何だと思いますか?

         なんだかヌメヌメしてるしテカテカしてるし、黒いし、丸いし。私しゃハナっからてっき
        りコンドームだと思っていたんです。コンドームをくるくる巻いてゆくと丸い口部分がゴム
        の厚みでだんだん太くなって、こういうふうになりますでしょ。色だって黒いのもあるし。
        ってことで、今のいままでそう思い込んでいたワケ。

         聞いて来た学生が女性だったもんで、言いそびれてしまい、そのまま私の考えを伝えずじ
        まいで授業終了。学生は大いに不満そうだったけど。でも、そのときにまわりに居た学生に
        も聞いたんですよ。これは何に見えるかってね。そしたら誰一人わからず(っていうかわか
        ってても恥ずかして言えなかったのかもしれないけど)。ただ一人アシスタントのI君だけは
        私と同じ考えで(つまりコンドームだってことを)笑いながら「わかります」と言ってくれ
        ました。

         それでね家に帰って洗濯するときに上の文字を読んでみたんです。そしたら「eat」とか
        「more you want」とかがあって。「食べたいなら、もっとどうぞ」っていうような意味
        なんでしょうか。よくわかんないけど。そのまま素直に解釈するんだったらふつうに「口」
        なんだろうけど、どうみたってこの◯は口とか唇には見えません。そう思いませんか。
         
         口は上と下があるし(だんだん品下がってきました)、どっちにも受け取れるメッセージ
        です。そういえば、相学の偉才・五味康祐氏は人体には色の付いた部分があってそれらはす
        べて連関しているといってたなァ。まず思い浮かべるのは唇、乳首だけど、それ以外にも
        あるでしょ。確か五カ所と言ってたような。だからね、この◯は口でもコンドームでも同じ
        ような意味合いがあってもまったく変じゃない。イラストを描いた人はそう思ってのことか
        どうかわかんないけど。きっとそんな思いがあったに違いアリマセン。

         以前の私だったら学生の疑問に、気軽にすんなりと答えていたかもしれないけど、今の私
        は躊躇してしまう。わりと最近、授業に参加してもらったT氏から「ちょっとエロっぽ過ぎる
        かも」と指摘され自制しているのですわ。歳が歳だからあんまりいやらしいことを言うと相
        手が引いてしまうと。それでなくても真面目に授業しててもエロ味オーラは発散してるよ〜
        なので。つまんないし寂しいけど、できるだけ抑えて抑えて。

        でもそのうち我慢できずに小爆発してしまうかもしれない・・・・・店主でした。

        音楽と映画

        0
           昔、映画は7番目の芸術と呼ばれていたことが頭の片隅に残ってて、調べてみたらやっぱ
          そうだと。時間の芸術が「音楽・舞踏・文学」で、空間の芸術が「絵画・彫刻・建築」と
          いうことらしく、映画は7番目と言う人が出て来て。以来、定説になっているのかどうかわ
          かんないけど。まったく納得できる説ではあります。

           若い季節にはずいぶんと観た映画ですが、ここんとこご無沙汰続きだった店主。ふとした
          っかけで双葉十三郎サンの音楽映画ベスト300なる本を知り、図書館で借り、リストアッ
          プして、オークションで入手し、昼間から観る観る三昧の・・・あれからの、この頃です。
          ミュージカル映画も好きでずいぶん観ましたが、VHSはあらまし観てしまい、残るは「ブ
          ラック・タイツ」や「ストーミー・ウェザー」などしかなく、なんとなく疎遠になってたん
          だけど。リストアップで火がつきました。灰の中に残り火が残っていたわけでして。

           相前後して、とある夕刻友人T氏からの耳寄り情報。東京は水道橋にある「ラルフ&サ
          ニー」http://www.oh-can.net/shop/gourmet/ralph-sunnie.htmlなるジャズ喫茶にオ
          ートグラフがあると。なぬ! オートグラフ!! ウーム、知らなんだ なんてこったいhttp://audioheritage.jp/TANNOY/speaker/autograph.html 毎週行ってる学校のすぐ
          そばだけど、そんなものいつの間にできたのかしらん。私に断りもなく。ってことでおっと
          り刀で駆けつけた店主。

           普段はスゥイング・ジャズ、土曜はクラシック。数枚のCDを携えて土曜の閉店一時間前
          に再訪。なんだか道場破りみたいな心持ち。っていっても負けは覚悟なんだけどさ。客は
          私一人、まるで天国のようだな。初めに聴いたのが4台のヴァイオリンのための協奏曲。
          我が家のオーディオでは今もって4人の演奏者の立ち位置と音色の違いが判然としない困っ
          た名盤なんだけど。聴いた瞬間、弦の音色に負けてしまいました。立ち位置も明確ではな
          いけどわかりまする。あとは・・・・とにかく負けっぱなし。さもありなん、天下のオート
          グラフですから。音色以前に自然な音、奥行きのある音にハナっから負けているのですが。

           ここでスウィング・ジャズにも火がついてしまい。いやはや、どうしたもんか、嬉しい悲
          鳴とでも言いましょうか。悲しい性と言いましょうか。怠惰に音楽を聴き、映画を観る毎日
          と相成っている次第。上記の双葉サンご推薦の中にもスウィング・ジャズ物はあるわけで、
          中でも一番は、コレ
           ベット・ミドラー主演の「フォー・ザ・ボーイズ」です。前半の録音室から場面は変わっ
          て兵士慰安のコンサートがまったくすばらしく、物語が進まずにこのまま演奏を続けて欲し
          い〜!! 短か過ぎまっせ。まったく!!! ベット・ミドラーには「ローズ」という名作
          もあるけど、私しゃダンゼンこっち。

           アメリカンバレエの物語のこれは「センターステージ」。登場人物すべてダンサーなので
          デッキがおかしいんじゃないかと勘違いするほどのスタイルの良さにウットリ。なんせみん
          な超細身だからモニターが縦長になってるんじゃないかって、思っちゃう。ダンスもいーで
          っせ。音楽もね。

           そしてこれ。カルロス・サウラ監督の「タンゴ」。以前から気になってたカルロスです。
          色もきれい、踊りもいい、むろん歯切れのイイ音楽もね。特に女性ダンサーの体型が素晴ら
          しく。バレエと違って身体に厚みがあるというか、なんというか。官能、肉感がタップリ。
          ウーム、たまらんぜ。しかも主人公の演出家と最後は結ばれるみたいなことで、そうなる
          だろうと思ってはいたけど、やっぱり。いやね、それがイヤだというわけじゃなく、私には
          なぜそんなドラマが生まれないのかという漠然とした不満というか。とにかく、そんな感じ
          で。

           スウィング・ジャズに火がついて借りたCD。「オーケストラの妻たち」という映画の存
          在を知りアマゾンに注文。グレン・ミラーの2本目の映画出演。ちなみに1本目は「銀嶺
          セレナーデ」。銀嶺にも出ていたタップダンスのニコラス兄弟が二本目にも出てることを
          知って大喜び。ワオ〜・・・・・・・早くこいこい「オーケストラの妻たち」よ。

          どうなるものやら、私の人生・・・・・・・・・・・の、店主でした。


          禁煙の嵐の中で

          0
             コソッと友人T氏から、

             い〜でしょ、コレ・・・・・・・・・・・・・・の、店主でした。


            アフリカの星・・・・・・ならぬ、鳥?

            0
                それは去年、ビッグサイトで開催されたなにかの見本市。手作り商品が並んでいるブース
              で発見したのが恋の始まり。一目惚れです。「それ、ちょうだい」「売れません。見本なん
              です」と言われてしまい・・・・・・・・・・しばし考えてから注文。待つ事およそ半年、
              ようやく渡ってきたとの連絡があり、つい先日久々のご対面&お持ち帰りと相成りましたの
              が、この鳥。

               最初会った時は2匹(黒と赤)だったけど、4匹になってて色も4色。黒、白、赤、黄。
              黒は決まってたけど、首の傾げ方が気に入って黄色にしてしまいました。

               予約注文というのは危険なものです。特にこのようなものは。一応、実物を見たとはいえ
              それと同じものが作られる事はゼッタイありませんから。ほぼ同じものとはいえ感じが違っ
              ているかもしれません。また、一目惚れの瞬間はいささかな興奮状態で、時を経ると醒めて
              しまうこともよくある。でも、再会したら違和感はなく(全然じゃないけど)紙袋という籠
              に入れてしずしずと持ち帰ったワケ。

               店に置いてみたら◯がけっこうデカイ。いや、それよりも躯そのものが大きい。やっぱ
              広いところで見るのと狭いとこで見るのとはかなりの違いはあります。この鳥の魅力はなん
              だろう。顔かな?
               
               小首傾げてチャンチキおけさ。テカテカ光っとります。ニワトリなんでしょうか? 作者
              に聞いてみたい。作者はアフリカはセネガルのASSANE DEME。ネットで調べたら一件だけ
              ヒット。なんか同姓同名の方もいるみたいだけど。

               この鳥、からだが丸いのでコロコロと倒れてしまいます。お店の方が付けてくれた座はい
              かにもという感じ。この鳥のためのものではありません。お隣りさんに「ちょっとちょうだ
              い」といって使ったもんでしょう。どこでもこういう作家の方々って集まっているだろうか
              ら。それとも近くの店で買ったのかしら? こりゃちょうどいい、みたいにね。

               まるっきり篩?(ふるい)ですよこれは。薄木を輪っかにしてあるけど、止め方がいい。
              すごくいい加減で。「こんなもんでしょ」と声が聞こえます。いずれ、庭の手入れに使うこ
              とになるでしょうね、きっと。

               この鳥をなんで買う気になったか? えっとね、それはアンサンブルをしたかったから。
              音楽の世界に憧れている私は、自分で考えたり作ったりする時にいつも一人なことが不満な
              の。私のデザインワークはいつも一人仕事です。音楽を聴きながらだけど、現実的に音楽と
              デザインが混じり合うことはありません。シャワーを浴びるみたいにジワジワ効いてくるこ
              とはあるかもしんないけど。私のアイデアに具体的な刺激を与えてくれることはめったに
              ありません。


               その点、楽器ならば誰かと一緒に(つまりはアンサンブル)出来るでしょ。そりゃ気が合
              う人、合わない人はいるだろーけど、とにかく出来る可能性があるのはうらやましい。こち
              とら、誰かと一緒にっていってもやりようもなし。よほど気が合う人がいればアイデアの段
              階で相談し合うことは可能だろうけど。それで、誰かの作品を私の作品に組み込んでしまえ
              ばデザインアンサンブルが出来るんじゃなかろうか、と。ま、こう考えたのですわ。

               この鳥はご覧の通りこれといって用途が見当たりません。飾って鑑賞するだけです。こう
              いう用途不明のものは私の作品にはいたって好都合なのです。具体的な用途が一目瞭然な
              作品は組み合わせるのが困難ですから。ってことで、私はこれを自作のゴミバコに使いたい
              と思ったのです。私の考える一幕物のドラマ「ゴミバコ」に是非とも出演していただきたい
              と考えたのです。

               ゴミバコは薄いベニヤ板で作るから味気ないものになりがち。染色もするしEMOTIONと
              しての魅力発揮には心がけるけど、それでもいかにも人工物という感は否めません。シンプ
              ル万歳の今のデザインにはなにか物足りなさが感ぜられる。かといって私にこんな鳥を考え
              るセンスも力量もありません。ならば外部から招聘するっきゃないでしょ。

               そこでこの鳥の力におすがりするという寸法。地球の反対側の作家さんと私、二人で密か
              な共同作業。なんかロマンチックじゃありませんか。私のゴミバコはおおよその形が決まっ
              ていますが、これからこの鳥をためつすがめつ・・・・・眺めて触って持ち上げて。私の
              考えるゴミバコは大きく変容するでありましょう。

              それを期待しつつ・・・・・・・・・の、店主でした。

              CA-2000・・・・・・・とな

              0
                  鎌倉を後にして、一路横須賀に。オーディオの師・mazdaluce3000氏の工房に直行。久
                しぶりです。師の手になるエレキットの極小アンプを返していただき、作業机に敷く厚くて
                重い樹脂板を差し上げるために。

                 このブログの開始早々に紹介したこのアンプ。http://blog.factio-tokyo.com/?eid=8
                身はちっちゃいけど音は良い。欲しい人がいたら売ろうと思ってたけど、もう手に入らない
                し(改造してありますから)なにも売る必要はまったくないと思い直して私が使う事にしま
                した。師が別の同タイプのアンプを作るためにお貸ししていたものを返してもらったわけ。
                今もそれで音楽を聴いてるんだけど、低音は出ないもののまったくダンゼン素晴らしい音
                で、超大満足。

                 でね、そんときに昔のアンプのカバーを修理してくれないかと頼まれまして、持ち帰った
                んですよ。このアンプはヤマハのCA-2000。いわゆる名機として世評高きアンプです。
                http://audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/ca-2000.html スイッチが並ぶパネルのデザイ
                ンもいいし、音もいいし、配線も見事なんだけど、このカバーも負けず劣らずけっこうな代
                物でして。カバーは木だけで出来てます(中央部放熱用の樹脂製格子は別だけど)。
                 これが外したまんまのお姿。裏返すと、

                 こうなります。コの字形の構造でありながらまったく反らないし狂っていません。4枚の
                板を使って箱にするのならむずかしくないんだけど、このように一方が開放されている構造
                はななりむずかしい。隅に補強用の小さな三角棒が見えます。しかも真ん中に放熱用の窓が
                開いてますから、強度はさらに弱くなります。。販売開始から35年、この木のカバーが変形
                しているのは見た事がありません。さすがヤマハ、木工の見事な設計と確かな技術がうかが
                えます。

                 当然のことながら木のカバーは、アンプ内部からのかなりの発熱に晒されますますから、
                安定した強度、経年変化のない加工技術、さらに熱対策も考慮されているのでしょう。なぜ
                に木のカバーなのでしょうか? ほとんどのアンプのカバーは金属だというのに。これは多
                分放熱効果のためなのでしょう、とは衆目の一致するところ。

                 でね、問題はこの木の表面なんですわ。本体は丈夫だけど表面は年月とともに黄変するし
                角が破損したりするんです。このようにね。

                 これは、剥がれた部分を補修したもんだけど。こりゃぁいけませんよ。これをきれいに
                貼り直せないかという御下命。ウーム。こりゃむずかしいぞ。他の多くの場合と同様にこの
                板も芯はベニヤです(多分これも普通のベニヤじゃないんだろうけど)。それの表面に薄い
                天然の木を貼ったもの。この薄い板を「突き板」と言いますが、これはメーカーに頼めば入
                手できます。

                 早速、新木場の突き板メーカー「ホクサン」に現品持参で樹種の確認に行きました。塗装
                されてるし、黄変してるんで判断がむずかしいけど、対応してくださった方と私の意見が一
                致して納得。しかし、問題は貼り方です。使うボンドです。なんせこの突き板なるもの薄い
                ですから。全面隙き間なくピシッと貼るにはそれなりの段取りが必要となります。

                 板の表面はしっかりと塗装されています。まずは、これをきれいに取り去らなければなり
                ません。そうしないとボンドで接着できませんから。といってもそのためには固定の治具(
                ジグ)を作らなければなりません。サンダーという磨く機械でゴシゴシすれば本体が壊れる
                心配がありますから。台にしっかりと固定して作業しなければならんのですわ。また、接着
                するときにもこの治具が使うことになりますから、これは大切なもの。ちゃんと作らなけれ
                ばなりません。

                 まぁ、どこまで出来るかわかりませんが、とにかくやってみましょう。失敗するかもしれ
                ないけど。万一、うまくゆけば白木のきれいなカバーができあがることでしょう。といって
                も、私の智慧と工夫、技術以上のものは出来ませんけど・・・・・・・・。

                これが仕事と言えるのか?・・・・・・・・・・の、店主でした。


                いざ、鎌倉

                0
                    出歩くことの少ない店主ですが、昨日は鎌倉に行ってきました。神奈川県立近代美術館で
                  開催されている「石元泰博写真展」、1953、54年に撮影された桂離宮に心を動かされて。
                  以前持っていた昭和の大修理の写真集は友人にあげてしまい、今はなにも資料なし。写真そ
                  のものにも興味はあったんだけどひょっとして写真集を売ってるんじゃないかと思ってね。

                   めったに行かない鎌倉だし、当日は荒れ模様の天気だったのでひとまず直近の駐車場に。
                  ところがここがけっこうな高額で、しかも前払い。2時間で2000円。以前の京都とは大違
                  い。でもしかたないさ、よく知らないし、観光客としてお金を使わないと現地は潤わないか
                  ら。ということで、さっそく美術館へ。そしたら、なんかの記念日とかで入場無料。700円
                  が浮きました。世の中良く出来ています。

                   建物も良かったけどカメラを忘れたのでお見せできません。展示写真を観て、写真集を探
                  したら品切れ。1400円、送料無料で郵送してくれるとのことで、現品を確認してみたら。
                  ウーム・・・・・・・どうしようか? 買うほどでもないか? と思ってたら、傍にパンフ
                  がありこれがなかなかイイ。なんだこれでいいじゃん! 貰ってきました、5部も。

                   天下の桂離宮です。私は2回行きました。写真集もかなり出回ってるでしょう。今回は、
                  この写真で良しとしました。これを見ながら考えれば良いアイデアが浮かぶかもしれませ
                  ん。あるいは、私の中の美意識が向上するかもしれません。それで欲しかったんです。
                  写真が。手持ちのガラスに挟んで飾りませう、愛でませう。

                   鎌倉といえば卒業生のT君。ってことで☎。会いました。講師をしてる専門学校は40年
                  くらい教え続けていますが、このT君はその中でもダントツで印象深い学生。まぁ、在学中
                  も目立って元気だったんだけど、卒業後の出来事が忘れられません。

                   ざっと10年ほど前、ふとしたことがきっかけでスウェーデンのストックホルムで開催さ
                  れる家具見本市に出展応募したのですが。ずいぶん遅れてあきらめていた頃に、OKの返事
                  が届きまして。慌てて学生やらOBやらに参加要請の声を掛けたところ20数名の参加が決ま
                  ったわけ。なんせ、私個人が学校の名を借りて申請したもんだから、なにからなにまで自分
                  でせにゃーならぬ。

                   ちなみに作品は9ミリ厚のベニヤ(90センチ四方)で作った椅子。卒業生は私の工房で作
                  り、学生は学校で作り、それぞれが手持ちで飛行機に乗り。現地での展示はけっこう慌ただ
                  しかったけど、けっこうな好評。それはそれでよかったわけだけど。行く前から出来れば
                  他校の生徒と飲み会をしたかった私は、展示会場を回りながら相手を探していたんです。せ
                  っかく行ったんだから外人と飲み会したいもんね。

                   中でもフィンランドの学校の作品が素晴らしかったので、学生をけしかけてお誘いをした
                  ところスンナリOK。じゃ、今日展示が終わってから行きましょう!ってことになって。いざ
                  行く段になった時に、このT君曰く「こっちから誘ったんだから、場所はこっちで決めなく
                  ちゃならない」と。「先生達はゆっくりと歩いてきてください」「自分たちで場所を探しま
                  すから」と小走りに走り去るのでアリマス。

                   もちろんT君は英語が話せません。まったく、です。そんな彼と友人が二人で知らない土地
                  で飲み屋を探す! 時間はないし、しかも、人数は40名。これはなかなかできることじゃな
                  い!! 凄い!!! って思ったんです。私だってそんな事(場所を探すこと)には気づき
                  ません。それをたかだか20代中頃の若者がやってのけたことに内心仰天したわけで。それ以
                  来(っていうかそれまでもなかなかの人だとは思っていたけど)一押しの卒業生になったの
                  です。

                   卒業後は、革工芸&シルバーアクセの店に勤め、数年後自分で店を出し、繁盛してたんだ
                  けどちょっと前に閉店(日曜日だけは開店してる)し、親の後を継ぎ鎌倉彫りの世界に飛び
                  込み、今は修行の日々。作ることが好きだとはいえまったく違う世界にハンドルを切ること
                  は勇気がいることでしょう。でもね、そんなことをまったく感じさせずに軽々とやってのけ
                  るT君には脱帽、一目も二目も置いているワタクシなんです。

                   彼と会ったのは目的がありまして。直近のブログで紹介されていた「ビーサン」が欲しく
                  て。http://www.bluecornparty.jp/blog/ 普通のゴム製ビーチサンダルの鼻緒だけを革
                  で作ってしまうもの。たかがビーサンに革の鼻緒ですか! そーいうの好き!! でね。
                  そしたら作ってあげるって言われ、ウレシ過ぎるんだけど!!! 早くこいこいビーサン、
                  そして夏!!!!!

                  ってなもんや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・の、店主でした。

                  ダイロン 完結編

                  0
                      ダイロンの木材用染料はウッドダイと言いますが、すでに生産中止になっていることは前
                    回お知らせした通り。東京は渋谷にあるショップの全在庫を購入したこともブログに書きま
                    した。かなり膨大な量なので収納を考えましたが、まずはこんなようになりました。

                     全16色です。青、緑、赤、黄(橙)と黒の4種類。これらは、ダイロンのホームページで
                    も確認することができます。http://www.dylon.co.jp/catalog/wooddye.html

                     早速SUNDANCEのSANOさんから「すばらしい!かなり、興味ありです」とのコメントを
                    いただきました。ご無沙汰してます、SANOさん。いやね、お会いした事ある方なのです、
                    この方。どうぞどうぞいつでもお分けしますよ。もうこれ以上安くはならないという金額
                    で。なんなら送りましょうか? 当店の「問い合わせから」連絡してくださいませ。

                     私がこれから作る作品(商品?)は、原則としてこのウッドダイを使うことになるでしょ
                    う。お店の地下にあるミニミニ工房は木材加工しかできません。木材はいろんな種類があり
                    ますが、濃色(茶色から黒に近いものまで)は高価だし硬くて私の手に負えません。あまり
                    硬くなく安価な木材は白色に近いものが多いけど、こういった材料を使うことになります。

                     また、今考えている作品はベニヤ板を使いますので、この仕上げにウッドダイは必需品と
                    いうわけです。なぜなら、ベニヤ板を仕上げるには塗装が必要だし、塗装するとなると木目
                    が消えてしまうことも多いし、刷毛を使うときれいに仕上がらないし。それと、ベニヤ板は
                    切り口も問題。ここを塗装すると板の面と同じようには仕上がりません。その点、染料は
                    切り口が濃くなるけど、塗料ほどじゃない。染めるのは刷毛でもスポンジでも大丈夫だし、
                    染めムラもありません。だから、私はウッドダイとともに歩んでゆこうと思っているの。

                     多くの人は天然の木(無垢材といいますが)を尊重し、加工された木(ベニヤに代表され
                    る)を蔑視しがちです。どちらも素材であることに違いはないにもかかかわらず、です。
                    言ってみれば素材「差別」じゃないでしょうか。人種差別はよろしくない!と言いつつ、素
                    材を差別するのは如何なものでしょう? ベニヤだって高級無垢材だって同じ素材です。自
                    然物と加工物の違いはあるけど、どちらが勝っているかなんて誰も決められない。どちらも
                    等価ではありませんか? わたしはダンゼン等価だと思います。

                     さらに無垢材の木肌(木目)を尊ぶことも見逃せません。良い木目に出会った喜びを語る
                    作り手は多く存在します。CO2削減や森林破壊に通じる木材の良否鑑定は、今の時代許され
                    るのかどうか。それでなくても人間そのものが環境破壊の元凶であることは明白な事実なん
                    ですから。とはいえ、私だっていくばくかの木材を使って作品を作るわけですから五十歩
                    百歩ですけど。ま、要するにもっと謙虚に自分の立ち位置を確認しながら自然や環境に対し
                    て失礼のないように日々過ごしてゆこうと思っているのです。

                    いやいやけっこう真面目・・・・・・・・・・・・・な、店主でした。


                    色とお色気

                    0
                        お世話になってる美容室のスツールのキャスターの具合が悪い、と。預かって交換し、届
                      けた帰り道。ふと思い立って以前購入したことのあるダイロンの店に。ダイロンはイギリス
                      の染料メーカーなんだけどウッドダイという木材専用の染料があり、それはすべて廃番に
                      なってて、それが売り切れたらオシマイなわけ。そんなら全部ありったけ買っちゃおうかと
                      思った時もあったんだけど、かなり、けっこう、相当膨大な在庫なもんで放っといた店主。

                       思い立って行ったのは、いったいいくつぐらいあって、それをぜ〜んぶ買ったとしたら
                      いくらぐらいかかるもん? を聞きにね。

                       ツマミの店を始めるときにもそんなことがあったから。九州の貿易会社からツマミの在庫
                      ぜんぶ引き取ってくれませんか? 安くしますから、と言われて買ったことがあって。どこ
                      でも在庫の処分には困っているから、私の提案には乗ってくれるんじゃないか、と。しかも
                      それはかなりの格安価格だろうて。と、そう思ったの。

                       とにかく全部引き取りたい。全部で何個あるのか? それをいくらで売っていただけるの
                      か? を申し出て連絡先を渡して帰ったのであります。そしたら素早く、全数量は745個、
                      超破格値(入手価格をお知らせできないのがくやしい)でお売りしますとの返事があり、そ
                      んならお願いしますということで、段ボール2個が届きました。ホント、あっという間で。

                       745個って一体どれくらいの量になるのかわかんない。届いたものがコレ。左は10個セッ
                      ト、右はバラ。箱がなくて袋だけのものもありまして。あるな〜、けっこう大量だぜ。とに
                      かく全部並べなくちゃ全量が確認できないから、並べてみましたよ。

                       いや〜、なんだか染料屋さんみたい。日本のウッドダイはこれがぜんぶ。他にはないだろ
                      う、多分。意味もなく気持ちいい。でね、とにかく色の種類とそれぞれの数量を確認しなく
                      ちゃって思って数えたんですよ。そしたら、これがなんと1142個あるじゃありませんか。
                       きっと、いったん数えた後から出て来たんでしょう。続々と。ええい、送ってしまえ。数
                      が増えるんだから問題ないでしょ。と、会社では思ったに違いない。ええ、ええ、わかって
                      いますよ。わかっていますって。受け取りましょう。看取りましょう。

                       木材専用の染料は全部で16種類。一番多いのがGris Orangeで270個、少ないのがVert
                      Printempsの4個。あれ?っと思って色名を翻訳。どうみても英語ではありません。そうか!
                      色名はフランス語だァ。Gris Orangeはオレンジ灰色、Vert Printempsは春の緑。直訳だけ
                      どな〜に要は解ればいいんですから。なるほどね、こういうふうに色を決めたわけですか。

                       というように次々と翻訳してゆくとウッドダイの色の決め方がだんだんわかってきて。こ
                      れは面白い。一番多いのがBlue。青です。海と大洋と空と潟の4種類。海と空はわかるけど
                      「潟」がすごいと思った。さすがフレンチブルーの国、青の微妙な色違い、こだわってるな
                      もし。もしもウッドダイが欲しいという方がいたら(居ないとは思うけど)、どうぞ当店に
                      いらっしゃいませェ〜〜。

                       次の問題は、これをどうやって収納するか? だけどまたしても女神は私を見捨てません
                      でした。以前残材で作った商品用の展示箱がまったくピッタリ。
                       木箱に23個は入りますから、これを50個用意すればいい・・・・・・・・。なんて、ある
                      わきゃないですって50木箱も!! 店にある木箱はぜんぶで53箱。それにウッドダイを入れ
                      たら、今入ってる取っ手の在庫の行き場がなくなっちゃう。だめじゃん!!アーァ、女神は
                      きっとニヤニヤ笑ってるんでしょう。入れられるもんなら入れてみい!!! って。
                      ウーム、困ったワイ。

                       ウッドダイを引き取ろうと思ったのは、これから私が作る作品に使うから。木材には固有
                      の色もあるし、それを尊重する人もいるでしょう。でもね、私は違うの。そりゃ固有の色も
                      大事だけど、お化粧することも魅力あること。人の肌と同じです。あるいは布を染めたり、
                      髪や紙を染めたりと同じこと。なぜ、木だけが地の色を尊重せねばならぬのか。だんだん
                      そう思えて来たのですわい。ウォルナットがいいとかローズウッドがいいとか、世論は沸騰
                      してるけど、ホントにそうかい??

                       木目を大切にするんなら女性のお化粧はどうなの? 白髪を染めるのはどうなの? それ
                      じゃ片手落ちってことにならないかい。いるんですよ木目の艶がたまらんっていう人が。だ
                      ったら目尻のしわがたまらんとか、顔のシミが魅力的とか思わないとおかしいでしょ。い
                      や、そう思ってる人はいるとは思うけど、そうじゃない人が多いと思うわけですよ。だから
                      ね、私は染める方向に動く。これが私の生きる道。ナンチッテ。

                       でもって表題の「色と色気」。前回の手相の続き。同窓会で数人の方々の手相を拝見した
                      時に一人だけくっきりと大陽線をお持ちの方がいたのです。太陽線は人差し指と中指の間か
                      ら小指と薬指の間にわたって下方向の円弧で〜す。私の師、五味康祐によるとこの線を持っ
                      てる人は色(色彩感覚)もあるしお色気もある。で、この女性。以前から妙な色気があると
                      思っていたんだけど、これで超納得!! どーりで、そうなんだ〜、と。この線を持ってい
                      るのは五味さんに直接観てもらった同僚の講師。この方は画家。私と同年輩だけど今でも
                      充分に色気はあります。

                       このことを元助手のこの女性に言ったらわかったようなわからないような。自分にお色気
                      があることも理解してないし、色彩感覚があるなんてこともまったくわかってない様子。困
                      りましたなァ。どう言えばいいのでしょうか。まァ、こんなことが解ったといっても格別ど
                      うってことないかもしれん。彼女には彼女の生き方があるし。それをとやかく言う資格は私
                      にはありません。ありませんけど、惜しいと思うのですョ。ご自分の魅力に気づかないこと
                      が。

                       色とお色気にはどんな関係があるの?って思う方もいるでしょう。この両者には深い関係
                      があることは有名。以前、このブログでも書いたけど、江戸時代の恋愛は恋・色・情の三段
                      階で、二番目に色が出てきます。小指を立てて「俺の、イロだぜ」なんていうセリフもあっ
                      たっけ。床を共にした恋人のことを「色」と言いました。色はCOLORの意味も当然ありま
                      す。日本では色に多くの意味が含まれていたということでさ。だからといっちゃ単純すぎる
                      考えかもしれないけど、私はCOLORとSEXUALは深い関係があると思ってやまないのでアリ
                      マス。

                       最後にお見せしましょう。私の利き手。中央部にMの字があります。五味康祐によると
                      これは「ラッキーM」。ラッキーというからには全般的包括的にみて良い方向になるという
                      こと。それぞれの線がバランス良く配置されるとMが出現するとのこと。むろん、私はこれ
                      を信じています。誰だって自分にとって良いと思われることや説は採用するもんです。これ
                      と同じようにMがある手相の人はけっこういますから、参考になさったら如何でしょう。

                      ってなことで、今日もウッドダイの整理に忙しい・・・・・・・・・店主でした。



                      calendar

                      S M T W T F S
                         1234
                      567891011
                      12131415161718
                      19202122232425
                      262728293031 
                      << May 2019 >>

                      selected entries

                      categories

                      archives

                      recent comment

                      links

                      profile

                      書いた記事数:584 最後に更新した日:2019/05/15

                      search this site.

                      others

                      mobile

                      qrcode

                      powered

                      無料ブログ作成サービス JUGEM